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おはようございます。

本日で東日本大震災から 4,729日 が経過しました。

元日の令和6年能登半島地震から 49回目 の朝を迎えました。

ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月24日)から間もなく 2年 です。

能登半島ではその後も余震が続いています。

気象庁も、相次ぐ地震により、更なる家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっているため「被災地域の復旧活動では、身の安全を図るよう心がけて欲しい」と呼びかけています。

2月16日の報道によると、能登半島の震度1以上の揺れは、1月1日から今月16日正午までに1651回観測。15日までのこの1週間では40回発生し、うち震度4が2回ありました。

気象庁は、最大震度5弱程度以上の地震が起きる確率が、当初と比べて約8分の1まで下がったものの、これは平常時の40倍程度の高い発生確率であり、震度5強や6弱以上も平常時と比べると発生しやすい状態としています。

さて、余震と言えば…

「余震(よしん)」について

地震のイメージ

最近、気象庁では、大地震の発生後の「余震」を、余震とはなるべく言わず、ただ「地震」と普通に呼ぶようになってきました。

例えば、こんな感じの報道です。

“気象庁は、今後1週間程度は、最初の大地震の規模と同程度の地震に注意するように呼びかけています…”

なるほど、余震とは言ってませんね。

これは「余震」という言葉が、最初に発生した地震よりも規模の大きな地震は発生しない、という印象を多くの人に与えるからなのだそうです。

このようになったのは、2016年の熊本地震がきっかけでした。

2016年の熊本地震では、震度7の地震が4月14日夜と4月16日未明の2回、連続して発生しました。

この他にも4月16日までの2日間に、最大震度6強の地震が2回、6弱の地震が3回も発生しています。

4月14日のマグニチュード6.5の地震が日奈久断層帯で発生(最大震度7)し、16日にはその隣の布田川断層帯でマグニチュード7.3(最大震度7)という別の地震が発生したのでした。

最初の地震から時間が経つにつれて、地震活動域が次第に大きく拡大したため、これまでの「本震−余震型」と呼ばれる、最初に発生した地震が最大規模の地震で、その後の余震は次第に弱まっていく、という余震確率評価の計算モデルが適用できなくなったのだと言います。

「地震活動パターン」の分類について

気象庁のQ&Aによると、地震活動のパターンには、主に次の3つがあるのだそうです。

・「本震−余震型」

・「前震−本震−余震型」

・「群発的な地震活動型」

震源の近くでは、最初に発生した大地震よりも規模の小さい地震が引き続いて発生することが多く、これを「余震」と呼び、このパターンを「本震−余震型」と呼びます。

「前震−本震−余震型」は、「本震−余震型」の地震活動に先行して本震よりも規模の小さな地震活動(前震)が見られるパターンです。

「群発的な地震活動型」は、一連の活動の中で抜きん出て規模の大きな地震がなく、明確なパターンは認められないものの、その後も地震活動が活発になったり穏やかになったりしながら一定期間続くというものです。

しかし、大地震というものは、どこの場所で・いつ・どのくらいの規模の大地震が起こるか、といった、ピンポイントで実用的な確度の高い予知はほぼできず、ある日突然、どこかで発生します。

正確には、過去の地震の記録から、統計的に今後30年とかの長期予知というのは発表されていますが、多くの大地震が、だいたい過去の記録がない空白地域で発生したりしているそうなので、やっぱり難しいのだろうな、と私は思います。

科学的な予知というのが難しいから突然に発生するのであって、大きな地震の後も、その付近で、もしかすると次も大地震が起こるかもしれず、もしかして起こらないかもしれない―――と、これも何だかよく分からない。

そのため、発生している地震活動がどのパターンであるかは、その地震活動が終わるまでは判別できない、のだと言います。

大地震が発生した後に、それより規模の小さな地震(余震)のみが発生して「本震−余震型」となるのか、途中でより規模の大きな地震(本震)が発生して「前震−本震−余震型」となるのかは、一連の地震活動が終わるまではわからない…のだとか…。

ここで大きな問題は、一連の地震活動が続くのも、いったい何時までなのか良くわからないことです。

このため、最初の大地震と同等もしくはそれ以上の規模の地震が発生する可能性もある、という発表が行われるようになった様なのです。

大きな地震の後の余震活動であっても、大地震になるかもしれず、付近の住民に警鐘を鳴らす必要からも「こう言わざるを得ない」という科学者たちの苦肉の策を垣間見た気もします。

でも、私も「余震」と堂々と書きますし、報道各社も「余震」という言葉を今も頻繁に使っています。大きな地震の後も続いて発生する群発的な地震といった意味で使っており、科学者じゃないので気にしません。

最も大きな地震を「本震」と呼び、それより小さいものを「前震」「余震」と呼びたい人たちの単なる定義の問題なだけの気もしてきました。

100年前の関東大震災だってマグニチュード7以上の「本震クラス」の大地震が、続けて3度連続発生した(三つ子地震と呼ぶ)ことがわかっています。

「本震−本震(2度目)−本震(3度目)−余震型」だっていいじゃないの、と素人は思うのです。

予期せぬ大地震で誰かが傷つくことが問題であって、一般の人には本震だろうが余震だろうが関係なく、今後も大きな地震があるか否かといった科学的な予測こそ必要なのです。

どれが本震か未だ分かりません(すいません)、と正直に言えたらさぞかし楽なんだろうなと、ふと思ったのでした。

…さて、話題変わって、先週、

2月15日(木曜日)各地(関東、四国、北陸)で春一番が吹いた

と気象庁が発表しました。

昨年より14日早い発表なのだそうです。

この日、各地で季節外れの暖かさが記録されています。

気温もぐんと20度近い暖かさとなり、上着がいらないくらいの陽気となりました。

15日の最高気温は、東京都心は21.1度、仙台21.1度(観測史上1位)、富山も20.5度、金沢20.7度、…と4月下旬から5月上旬並みの暖かさでした。

ところが、翌日の16日(金曜日)には、気温上昇が一転、各地で冬の寒さに戻ってしまいました。

僅か1日で、気温差が10度もあると、体調を崩します。

今週も寒暖差が大きくなりそうですので、服装を工夫して、体調管理に注意して参りましょう!

花粉の飛散がトレンドに…

スギ花粉のイメージ

季節外れの暖かさが目立った2月、東京都では、過去10年平均より6日ほど早い2月9日(金曜日)に、スギ花粉の飛散が確認されたそうです。

花粉症になる人の数(有病率)は、約10年ごとに10ポイント程度ずつ増えているそうで、今では、1998年の頃と比べ2倍以上に花粉症患者が増えてきたと言われています。

花粉症はアレルギー反応なので、これまで症状がなくても、誰でもなる可能性があるのが怖いところです。

暖冬だった今季は、花粉シーズンが早まる予測となっています。

また、花粉症の対処療法は、本格的な飛散開始の1週間前までに始めるように推奨されていますので、花粉症が心配な方は、今から準備をしておきましょう。

余談ですが…

花粉の飛散予測の報道は、環境省や林野庁の花芽発育状況データや気象庁の提供する気象データなどを活用して、自治体や日本気象協会などの民間事業者が実施しているものです。

そして、その花粉の飛散量は、「日本花粉学会」が1平方センチメートルあたりの花粉数を基準に「非常に多い」「多い」「やや多い」「少ない」の4段階の区分を設けたものが使われています。

しかし、花粉症患者が増えている状況から、日本花粉学会は、昨年(2023年)12月に花粉予測の基準を約30年ぶりに見直すことになりました。

そして、今季から新たに最上位の「極めて多い」が新設され、5段階運用がスタートすることとなりました。

従来では1平方センチメートルあたり花粉50個以上の「非常に多い」が最上位でしたが、今季から来期にかけて、100個以上を「極めて多い」として花粉予報が報道されるようになっていきます。(一部民間会社ではすでに5段階運用を開始していますが、日本気象協会では2025年から5段階の運用を予定とのこと)

日本花粉学会では、予防として、マスクや眼鏡を着用し、体に花粉が付着しないようにするよう求めており、

環境省では、花粉が大量に飛散する「極めて多い」という最上位の予報がでた際には、屋外の活動や外出を控えるなどするように呼びかけています。

私どもセイショップでは、花粉症の方におススメのマスクとして、

エアコンのHEPAフィルター素材を製造するダイワボウ(大和紡績)社が、信州大学と共同開発した花粉やダニなどのアレルギー物質を吸着・除去する「金属フタロシアニン(青い特殊素材)」を使った不織布マスク「アレルキャッチャーマスク」を取り扱っています。

コロナ禍でマスクの種類も増えて、何を買っていいのか判断が難しくなりましたが、アレルキャッチャマスクはリピーターがとても多い人気製品です。この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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…ところで、

寒暖差で服装に工夫(上着)と言えば…

2月は「如月(きさらぎ)」とも呼ばれています

が、この“きさらぎ”の語源には諸説あるとされています。

平安時代の歌人・藤原清輔(ふじわらのきよすけ)は著書「奥義抄」で、2月は寒さが厳しく、更に衣を重ね着する意味の「衣更着(きさらぎ)」が訛ったのが語源と解説しました。

ただ“きさらぎ”は旧暦のことで、今の太陽暦だと3月に相当するから、そこまで寒くないので不可解だ、とこの説に異論が唱えられているようです。

また、春一番の暖かさからいちど脱いだ上着を、寒さにあてられて更に着なおす「着更衣(きさらぎ)」から転じたという俗説があります。

まるで先週末の急な寒暖差の変化を彷彿とさせますね。

2月に当てはめると、まんざらでもない説です。

私にとっては、この俗説が語源じゃなかろうか、と合点がいった週末となりました。

… … … … … …

そして、春一番と言えば…

本日2月19日(月曜日)は、

雪が溶け始める季節に入ったことを意味する二十四節気「 雨水(うすい) 」です。

雨水は、これより先は雪が降らず、だいたいは降っても雨になる、という意味もあり、ちょうど春一番が吹く頃になります。

そして、春ということで、古来より雨水は、農耕の準備を始める目安とされてきました。

ただ、本格的な春を迎えるのは、まだ先のことで、例年、雨水を迎えた後にも各地で大雪が降ったりすることもありますが、この雨水を境にして、徐々に季節は春へと変わってまいります。

今後は、寒い日が三日ほど続いて、そのあと比較的に温かい日が四日ほど続く、という「三寒四温(さんかんしおん)」を繰り返しながらだんだんと春に向かっていくことになります。

なお、春一番、についての歴史や詳しい解説を以前記事にしていますので、ぜひお読みください。



◆執筆者
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらい ひろや)

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)

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