セイショップでは、超長期保存食「サバイバルフーズ」「サバイバルフーズ サプリメント」の他に、日常生活でも使える防災グッズも多数取り扱っています。
その中でも、今、アウトドア好きな人から熱烈な支持を受けている「パックラフト」はご存じでしょうか?
パックラフトとは、軽量コンパクトになる折りたたみ式ボートのこと。重さは約3kg程度なので、車がなくても楽々持ち運べます。「行きは徒歩で山を登り、帰りはパックラフトで川を下る」「道無きダム湖のバックウォーターまでパックラフトで進み、容易に人が近づけない渓流を釣り上がる」など、使い方・楽しみ方が無限大の乗り物です。
セイショップでは、「パックラフトで水害に備える」と題して、合同会社元気商會のパックラフトブランド「GRIFFON RAFT(グリフォンラフト)
ストレウス」を販売しています。
企画・設計・開発者である元気商會の店主「縣 智丈(あがた ともたけ)」さんは、実はなんと、知る人ぞ知る世界有数の洞窟探検家なんです・・!
このたびセイショップでは、探検家として世界を飛び回る縣さんの活動を応援するべく、連載企画として「洞窟探検家 縣智丈の探検記」を皆さまにもご紹介いたします。
第一回目は、謎に包まれた縣さんの生い立ちから。ぜひご覧ください!
PROFILE
縣 智丈(あがた ともたけ)
1972年生まれ。愛知県出身。
探検家。元気商會店主。社団法人・日本ケイビング連盟理事、Japan Exploration Team副隊長。
幼少のころから活発的で、今まで手を出したアクティビティは数知れず。広く深くをモットーに、高水準で全てをこなし、それらで培った技術をフル活用し、「人の知らない場所・人が足を踏み入れた事がない場所」を探し求め、国内のみならず世界を巡る探検家。主な対象は洞窟で、人跡未踏の更に先「人知未踏の発見」に情熱を燃やす。
元気商會HP:https://www.genkishokai.shop/
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1972年8月
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- クリーニング店を営む両親のもとに生まれ、店の片隅の洗濯かごの中で育つ。
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- 保育園の頃には自転車に乗り2~3km離れた友達の家に遊びに行く。
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小学生時代
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- 小学校1年の夏休み、親の放置がたたり肺炎で一か月入院する。その時、お見舞いで貰った図鑑で鍾乳洞を知る。退院後初めて行った鍾乳洞で鍾乳石が硬かった事に衝撃を受ける。
- 小1の冬 スキーを始める。
- 小2 釣りを始める。
- 暇さえあれば本屋で地図の立ち読みをし、池を見つけては自転車に乗って釣りに行く事が多くなる。
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- 機械に興味を持ちお年玉で工具を買う。
- 家じゅうのネジを外して回ってたある日、コンセント口にピンセットを入れ感電、気を失っていたところを父に助けられる。
- 水泳部のキャプテンとして活躍する。
- ギターを始める。
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- 小学校高学年時、冬休み、春休みは叔父の経営する飛騨のペンションに単身で住み込みスキーに没頭する。
- スキー場からの帰路、途中にある観光鍾乳洞に寄り道するが日課になる。
- ある日ペンションの非常用ライトを持ち出し観光ルート以外の所に侵入し遭難する。
- スキーのアルペン競技に参戦する。
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中学生時代
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- 中1の夏、自転車で釣りに行った帰りに車に撥ねられ3週間入院し、2日後、叔父と一緒に秋芳洞に行く予定だったのが行けなくなる。
- レジャー用のゴムボートで近所の川を下る。
- 中2の夏、親戚の自転車屋から部品を集め自転車を一台作り、2泊3日の行程で琵琶湖まで釣りに行く。
- 琵琶湖に浮かぶ沖ノ島で、釣りをしながら1週間野営する。
- 毎週のように、自転車で3時間かかるエリアに釣りいくようになる。
- 学校のプールに魚を放し釣りをしていた事がばれ、真冬にプール掃除をする事になる。
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高校生時代
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- 高1、地図の立ち読みは継続中、こっそり原付免許を取り行動範囲が東海3県になる。
- 水泳部の部長となりプールを我が物とし、サンオイルを塗って日焼けに没頭し褐色のボディを手に入れて青春を謳歌する。
- バイクをイジる事にハマる。
- 原付に乗って琵琶湖まで釣りに行く。
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専門学校時代
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- 自動車の整備学校に進学、サーフィンを始める。
- 地図を見てサーフポイントを探し色んな場所へ行くようになる。
- ついでに、行く先々にある鍾乳洞、風穴を探検するようになる。
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卒業後
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- 日産系の販売会社にメカニックとして就職、釣りから離れる。
- 1年10か月で退職、中古車屋に修行に行く。が、3か月で辞めて22歳で独立をする。
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24歳~
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- 釣りを再開しバスプロになる。国内No2カテゴリーに在籍するも成績が振るわず29歳で引退し、アマチュアの大会に注力する。
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- 琵琶湖で開催される、参加者300名を超える国内最大のトーナメントで2位、3位、3位の成績を残す。
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34歳~
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- 探検チームJETの隊長と出合い入隊する。
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- 入隊2年目から既存の洞窟に興味がなくなり、手探りで新洞発見に注力するようになる。
- 入隊4年目、持ち前の身体能力と探検家としての才を回りに認められ副隊長に任命される。
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2011年~
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- 2011年、初の海外遠征に中国へ行く。日本隊単独として初めて700mを超える深さに到達する。
- TV番組のロケで海外の洞窟に行く機会に恵まれ、その場所を発見した海外の探検家に興味を抱く。
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- 世界の探検家と飲みたい!それだけの理由で国際洞窟学会チェコ大会に行く。
- 日本国内から世界へと新洞発見の視野を広げる。
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- 地図、地形図、地質図、衛星画像を駆使して場所を定め、オマーンへ行く。
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- 地球儀レベルで洞窟を発見出来ることを確信する。
- 日本と同様に、海外でも地形をみて洞窟を発見する事ができる事に気づき、世界トップレベルに近づく。
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- 国内での新洞発見が100を超える。
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- バックカントリースキーの技術を使い、積雪期の山で新洞探索する技術を確立する。
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2017年~
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- 今までの集大成としてインドネシアのハルマヘラ島に遠征に行き、大洞窟を発見する。
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- 2017年11月、訓練設備建設中にケガをし、嗅覚、味覚を失い、三途の川を渡りかける。
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- 無味無臭の世界をも、引き続き現在も探検中!
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パックラフト「GRIFFON RAFT(グリフォンラフト)ストレウス」はこちら
GRIFFON RAFT(グリフォンラフト)ストレウス
[2023年モデル] (1人乗り)|水害に備えるパックラフト(元気商會)
¥99,000(税込)
パックラフトは、カヤックなどと比べて「携帯性」や「積載力」に優れたゴムボートです。元気商會が製造・販売する「GRIFFON RAFT(グリフォンラフト)ストレウス」は、初心者から2艇目以降のユーザー、川旅からホワイトウォーター(川の激流)までとオールラウンドに活用できる万能型のパックラフトです。