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おはようございます。

今週の金曜日(2月1日)は「 情報セキュリティの日 」です。

令和6年能登半島地震で罹災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

先週1月23日~24日頃からこの冬一番の寒気が日本列島に流れ込んだ影響で、九州から北海道までの広い範囲で雪となりました。

とくに北陸や中国地方を中心に大雪となり、地震のあった能登地方でも、平野部で30センチ、山間部で50センチを超える大雪を降らせました。

気象予報によると、今回の“強い寒気”は抜けつつあり、能登地方の雪は次第に止むと予報がでています。

また、石川県によりますと、大勢の人たちが詰めている避難所では、今も、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の蔓延が問題となっており、患者も連日100人を超える状況が続いているのだそうです。

きっと、深刻な水不足で手洗いが難しく、外が寒いことからも、避難所では十分な換気などの基本的な感染対策もままならないのかもしれません。

… … … …  … … … …  … … … …

さて、

石川県能登地方の地震から4週間、間もなく1か月です。

被災地域では、復旧に向けて少しずつ歩を進めています。

富山県では、1月26日(金曜日)、一時4千人以上が避難していた富山県内の避難者数がゼロとなったと発表されました。

長期化しているライフラインの復旧についても見通しがでてきました。

地震直後に最大4万戸を数えた石川県内の停電ですが、北陸電力の発表によると、1月28日までに、石川県の停電は残り約3,400戸まで復旧したそうです。

また、地震直後に広い範囲で断水となった石川県では、未だ、七尾市や輪島市など4万4100戸余りで断水が続いていますが、そのうち石川県の七尾市(全世帯2万1779戸)では、1月27日、七尾市内の97%の世帯で3月末までに断水が解消する見通しとなったと発表されました。

そして、ボランティアですが、

1月27日、甚大な被害を受けた能登の七尾市、穴水町、志賀町でようやく一般作業ボランティアの活動がスタートしました。

ただ、甚大な被害を受けた能登地方では、まだ多くの地域で一般からの災害ボランティアの受け入れ態勢が整っていない状況が続いています。

被災地の状況は日々刻々と変わり、被災者や被災地域のニーズも時間とともに大きく変わっていきます。

発災直後は、救命救助(医療)、衣料(暖)、屋根のある場所・避難所(睡眠・休養)などと命を守るフェーズですが、

その後の避難生活の長期化では、食糧(初期は延命のカロリー、その後、病気をしないための食事へ)、水、トイレ、衛生(お風呂・歯磨き)、栄養補助(野菜・温かい食べ物)、電気、通信、洗濯、自宅の片付け、生活再建…などと、生活の質や変化とともに求めるニーズも変遷していくものです。

ボランティア支援を考えられている人は、必ず、ボランティアの募集情報サイトなどを事前に確認するようにしましょう。

・石川県・災害ボランティア情報【特設サイト】
https://prefvc-ishikawa.jimdofree.com/

・新潟県のボランティア情報
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenminseikatsu/060101volanteer.html

被災地域の、一日も早い復旧を願っています。

… … … …  … … … …  … … … …

…さて、

節分(2月3日)です。

節分のイメージ画像

「節分」は、その名の通り、季節を分けるという意味があります。

春・夏・秋・冬、それぞれの季節の変わり目には、古来より、邪気(鬼)が生じると考えられており、

この 鬼 に 豆(「魔滅」とも書く) をぶつけることで、邪気を払い「一年の無病息災」を願うという行事です。

そして、節分の翌日は必ず「立春(りっしゅん)」を迎えることになります。

昔の人は、飢饉や火災や災害、病気など災厄を“鬼”の仕業によるものと考えていました。

古代の中国では、その鬼を払う「追儺(ついな)」と呼ばれる儀式がありましたが、中国の文化が伝わった日本では、平安時代に宮中で大晦日に追儺を行ったのが始まりのようです。
(ネットで調べると奈良時代の疫病祓いとありましたが、文献を見る限りだと、方相氏の宮中行事は平安時代にありました)

ただ、追儺の宮中行事は鎌倉時代以降になると次第に衰退して行き、こんどは宮中にかわって民間で、毎年の節分祭(2月3日)に豆まきの神事となっていったのだそうです。

大晦日の行事だった追儺が、春分の時期へと次第に変わっていったのは、鎌倉時代以降に庶民信仰と合わさることで、災厄といった自然災害と同時に、豊作祈願といった農民の切実な願いも一緒に込めるようになったから、ということなのでしょう。

節分の風習は「豆まき」から「恵方巻」へと変わりつつある?

つい先日、節分の風習は「豆まき」から「恵方巻」へと変わりつつある、と、某情報サービス会社が行ったアンケート調査(N:2,353名)が話題になっていました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000046400.html

記事によると、節分に「恵方巻を食べる」という人は7割以上いて、「豆まきをする」人は3割未満なのだそうです。

個人的には、恵方巻の価格が、豆よりも単価が高そうということから、コンビニやスーパーマーケット業界の売り上げ増を狙ったマーケティング戦略かもしれない…などとも勘ぐってしまいましたが、

何れにせよ、こういう「どっちだっていいだろ」と思うような、とりとめのない平和な二極論争は面白いものです。

恵方巻を食べる文化が私の実家に伝わってなかったので、私は豆まきだけしかしたことがないので、このアンケート調査結果がとても意外に思いましたが、

確かに、私の周りに、恵方巻を食べながら、豆まきするツワモノだっているようです。

「恵方巻」とは何だろうか?

恵方巻のイメージ画像

恵方巻とは、節分に恵方の方角を向いて無言で食べると良いとされる太巻き寿司のことなのだそうですが、文献を調べても見つからないので、個人的な見解としては、伝統神事とは恐らく無縁な文化かと思っています。

恵方(えほう)と言うと、正月に家々に来るとされる、福をもたらす歳神(歳徳神=としがみ)様が年々回ってゆく方角(毎年方角が異なる)の俗称です。

そのため、正月の初詣(参拝)では、恵方詣(えほうもうで)というのが江戸時代頃にあったようですが、恵方詣がいつ頃から流行したかは私は知りません。

その年の恵方の方角の神社を祭ると、その年は、禍を避けられ、福が来る、というのが恵方詣ですね。

つまり、恵方を向いて食べる巻き寿司だから恵方巻と呼ぶのでしょうかね。

諸説あるとされていますが、国立国会図書館のレファレンス共同データベースの調べだと、

恵方巻の歴史は、古くても江戸後期か明治時代の比較的最近に始まったものらしく、主に、大阪のごく限られた地域(関西の花街)を中心に広がった庶民文化と考えられているようです。

ただ、その後、いちど恵方巻は廃れて、戦後の1989年に広島県のセブンイレブンが復活させ、1998年にセブンイレブンで「恵方巻」の名称を広めたとありました。

※恵方巻の起源⇒https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000188313

私の記憶だと、そういえば、恵方巻のポスターをコンビニでよく見かけたのは、確か2005年か2006年の節分頃からだったかと思いますので、1998年頃にセブンイレブンが広めたのが流行の始まりなのかもしれませんね。セブンイレブン凄い。

神頼みとしては「豆まき」に軍配か…

個人的な結論としては、我が家の「災」を避け「福」を呼ぶ、といった神頼みな目的を適えるには「豆まき」に軍配があがりそうです。

ただ、栄養学的には「恵方巻(巻き寿司)」のが栄養価が高そうですので、豆まきのついでに、節分の日の夜食は巻き寿司パーティにする、というのが二倍縁起が良さそうな気がしました。



◆執筆者
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらい ひろや)

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)

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