おはようございます。
東日本大震災と福島第一原発事故から 13年 (4806日) です。
元日の令和6年能登半島地震から 126回目 の朝を迎えました。
石川県能登地方では、ちょうど1年前のゴールデンウィーク中、2023年(令和5年)5月5日に「能登半島沖地震(M6.5 石川県珠洲市で震度6強 死者1人 重軽傷者48人 住宅被害772棟)」も発生しています。
また、
週末の土曜日(5月11日)は、2012年以来の11年ぶりに千葉県で震度5強以上の揺れが観測された2023年(令和5年)年5月11日の「千葉県南部地震(M5.4 軽傷4人)」から 1年 です。
専門家も、プレートが複雑に入り組んでいる関東地方はもともと地震活動が活発な地域で、地震がいつ起きても不思議ではないと考えて、日頃から備える必要がある、と警鐘を鳴らしています。
さて、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
セイショップは明日から営業再開となります。
連休中のご注文は、受付に少々時間をいただくこともございます。
今しばらくお待ち下さい。
蛙始鳴(かえるはじめてなく)
本日5月6日(月曜日)は七十二候(1年を72に分けた暦)の「蛙始鳴(かえるはじめてなく)」です。
春が終わって、爽快な夏の気が立ち始め、田舎のカエルが鳴き始める頃となります。
そして、暦の上では《 今日から夏 》が始まります。
… … … … … …
ゴールデンウィーク後半、全国各地で最高気温25℃以上の「夏日」が観測され、まるで夏のような季節外れの暑さが続きました。
ただ、いくつかの地域では、日中の最高気温が20℃〜25℃を超えた一方で、夜の間は気温が10℃以下まで下がり、最低気温がところにより氷点下まで下がるなど、一日の気温差が20℃以上もあるような事態となりました。
気温差に留意して、朝早くに出かける場合には上着を一着用意すると良いかもしれません。
一昨日の5月4日(土曜日)では、
宮城県伊具郡丸森町で最高気温30.5℃の「真夏日」となり、今年の最高気温を記録しましたが、その一方で、この日の最低気温は4.1℃と冷え込み、一日の気温差だけで「26.4℃」となりました。
同じく今年の最高気温となる29.8℃を観測した長野県飯山市も、この日の最低気温3.6℃で、気温差「26.2℃」でした。
4月15日のブログにも書きましたが、この時季は日中は過ごしやすいものの、たった1日で激しい気温差が生じることもあるので、体調管理に注意が必要です。
◆執筆者
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらい ひろや)
防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)