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火の用心の季節に

おはようございます。

東日本大震災(2011年3月11日)からまもなく12年(震災から今日で4,610日が経過しました)です。

本日は、新潟県を震度7の直下型地震が襲い68人が亡くなった「新潟県中越地震」から19年です。
避難者数約10万人、住宅損壊約9万棟、被害額約3兆円を超えた、阪神淡路大震災(1995年)以来の歴史的大震災となりました。

今週は、コンビナートなどの高圧ガスの災害を防止し、公共の安全を確保する「高圧ガス保安活動促進週間」です。

明日(10月24日)は、二十四節季「霜降(そうこう)」です。

霜降は、露が冷気によって霜となって降り始める季節になった…という意味で、これから木々が紅葉をし始めて、北風の「木枯らし」がぴゅーと吹きはじめます。

だんだんと風がでてきて寒くなって空気も乾燥してきますから、例年ですと、これからインフルエンザ大流行の時期です。

しかしながら、コロナ明けの今年、感染症の流行は、過去に例のない異常事態です。

例年ですと、この時期からインフルエンザの流行が始まりますが、今年は、2月からインフルエンザ流行が一度も収束することなく続いています。恐らくここ数十年間で初めての異常事態でしょう。

同時に新型コロナや子供の風も流行中で、これらも未だ終息していませんから、風邪やコロナやインフルエンザなどの感染症に、これからは特に留意する必要がありそうです。

(これからも手洗い励行に努めてまいりましょう!)

☆セイショップでは、毎日の食事とともに栄養補助できる、栄養機能食品「サバイバルフーズ・サプリメント(7年保存)」や、天然成分の大豆アミノ酸を使った10年保存できる安全な抗菌スプレー「G2TAMアルファプラス」などもおススメしております。

火の用心の季節です。

ストーブのイメージ

つい一か月前まで、暑い暑いと言っていたのに、秋はどこへ行ったのやら、だんだん肌寒い日が続くようになってきましたね。

これから冬の季節へと徐々に変わっていきますが、

冬季は、熱源となる火や暖房器具などの使用が増えるとともに、湿度が下がり空気が乾燥した日が続きます。

さらには強風が吹くことも多く、10月末から3月頃までの時季は、大きな延焼火事が起こりやすい条件が揃います。

ちなみに、火に関する記念日…

・秋の全国火災予防運動(11月9日~11月15日)
・文化財防火デー(1月26日)
・春の全国火災予防運動(3月1日~3月7日)
・全国山火事予防運動(令和2年3月1日~3月7日)
・車両火災予防運動(令和2年3月1日~3月7日)
・消防記念日(3月7日)

…は、すべて、この時季に集中しています。

そして、火は想像以上に早く燃え広がります。
一つの種火の出火から、木造家屋が全焼するまで平均20分です。
しかも、消火器を使って初期消火ができる猶予時間は、出火から天井に燃え広がるまでのわずか6~7分の間とされています。
それを過ぎると、プロの消防士でも、火を消すことは困難とされています。

だから、火を出さない、小火のうちに火を消す、という心構えが大切です。

これからの季節は、火の用心、ストーブや電気器具(漏電など)の火災に気を付けましょう!

「地震、雷、火事、親父(!?)」

火事のイメージ

…などと、昔から、怖いものを揶揄してきましたが、私は、火災が一番怖い、と考えています。

災害の多くは、自助防災(自己対策)で何とか被害を軽減できるかもしれませんが、火災だけは、いくら自分だけ備えたとしても、隣近所の飛火や延焼は抑えることができないからです。

科学的には、火の延焼速度は人が歩く程度の速度とそれほど速くもないそうで、延焼が小範囲であれば逃げ遅れる焼死者もほとんどないとされています。

しかし、火災、とくに延焼した大火災は、とても怖いものなのです。

100年前の関東大震災(1923年9月1日)では、地震直後134か所から同時に出火し、57か所がすぐに消し止められましたが、残る77か所で大火災となりました。

震災当日から翌日は能登半島に台風が停滞していたために風が強い日で、東京では折から風速12メートルの強風が吹いていました。
風にあおられた火は瞬く間に延焼していき、当時の旧東京市の総面積79.4平方kmのうち34.7平方km(43.6%)が類焼し、震災予防調査会の調査で火災による焼死者は52,178名にのぼりました。

日本橋区(現在の中央区)、京橋区(現在の中央区)、浅草区(現在の台東区)、本所区(現在の墨田区)、神田区(現在の千代田区)、深川区(現在の江東区)ではほとんどの市街地が焼失しています。

関東大震災は、大地震により大火災となった複合災害でした。

こういった大火災のことを「大火(たいか)」と呼んだりします。

歴史的には、「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるように、たびたび東京は大火事に見舞われました。

1657年の「明暦の大火(振袖火事)(焼損400町、大名屋敷500余、旗本屋敷770余、死者10万人)」、1772年の「明和の大火(目黒行人坂の火事)(焼損934町、死者1万4700人、行方不明者4000人超)」、「文化の大火(丙寅の大火)(焼損530町、焼失家屋12万6000戸、死者1200人)」を 江戸三大大火 と呼びます。

ちなみに、江戸時代の京都の三大大火は、1708年の「宝永の大火(焼失家屋1万351戸)」、1788年の「天明の大火(焼失家屋3万6797戸、死者1800人)」、1864年の「元治の大火(どんどん焼け)(焼失家屋2万7517戸、死者340人)」と言われています。

そして昭和の時代以降も、ときどき大火が発生しております。

ざっと書き出すだけで…

1934年3月21日に北海道「函館大火(焼失家屋1万1105戸、死者2166人)」
1947年4月20日、長野県「飯田大火(焼失家屋3742戸、死者3人)」
1952年4月17日、鳥取市「鳥取大火(焼失家屋5228戸、死者3人)」
1954年9月26日、北海道「岩内大火(焼失家屋3298戸、死者38人)」
1955年10月1日、新潟市「新潟大火(焼失家屋972戸、行方不明者1人)」
1956年9月10日、富山県「魚津大火(焼失家屋1583戸、死者5人)」
1961年5月29日、岩手県「三陸大火(焼失家屋1000戸、死者5人)」
1965年1月11日、伊豆大島「大島大火(焼失家屋584棟418戸、死者なし)」

…等々ありましたが、

1976年10月29日、山形県「酒田大火(焼失家屋1774棟、死者1人)」

を最後に、その後「大火」と名が付くような大火災はしばらく発生していませんでした。

しかし、つい最近ですが、

2016年12月22日、新潟県糸魚川市で「糸魚川大火(焼失家屋144棟、負傷者17人)」が発生しています(強風による大規模火災で被災者生活再建支援法が適用された史上初の事例)。

糸魚川大火は、たった一軒の中華料理屋からの出火が、強風に煽られ近隣の144軒の家々に燃え広がって大火となりました。

消防車235台、のべ1,887人が消火にあたりましたが、火を消し止めるには至りませんでした。

昔よりも耐震耐火の建築技術が進み、消防組織が機能するようになった現代とはいえ、気象条件によっては火の勢いを止めるのがいかに難しいかを物語った事例と言えるでしょう。

「大火」とは何か?

大火というのは、一般的には、広い範囲にわたって多くの家が燃えた大規模な火事という災害のことを言うようです。
ただ、大火には、どのくらいの規模で燃えたら大火になるといった、明確な定義や基準が実はありません。

こういった基準を設けるのが難しいのは、立場や内容によって見方や解釈も変わってくるからです。

例えば、火災保険の立場だと、支払金額の低い田舎の大火事と、支払金額が高くなる大都市や大会社の工場火災などの方が大火になるかもしれません。
焼損面積だけを見たとしても、一つの学校や数千坪の工場火災は、数百戸の家が燃えるよりも延焼面積が広く大火となるかもしれませんし、巨大都市の100戸の火災よりどこかの村落の10戸の火災のが大火となるやもしれません。

しかしながら「定義」や「基準」のようなものが無いと統計上の不都合も生じます。ですので業界によっては便宜的な定義も定められているようです。

消防白書では、建物の焼損面積が33,000平米(1万坪)以上の火災を言うといいます。

損害保険料率算定会では、焼失した建物が50戸以上だったら一応「大火」という扱いで調査がされるのだといいます。

米国防火協会(NFPA)では、大火(conflagration)の定義を「とても困難な作業」と前述しながら、「相当の区域にわたって多数の建物が焼失した火災を大火とするが、例えば、工場火災のように焼失建物数や損害程度が相当であってもその様な火災を“大火”に当てはめるのは適当ではない」としています。

農業気象学者の中原孫吉博士は、1953年(昭和28年)の日本損害保険協会の会報誌「予防時報 第15号」で、便宜的に100戸以上の家屋焼失があった火災を「大火」として統計をまとめ強風と大火の関係を研究しました。
結論としては「要するに台風時の大火も、他の火災の例と同じく、湿度と風速の両方面より片付けられる問題ではなかろうか」と結び、通常の火災と同じく空気が乾いていて風が強いと大火になるかも…と至極当前な結論を述べています。

苦労してまとめた割に、ちょっと気の毒な論文でした。



◆執筆者
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらい ひろや)

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
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