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おはようございます。

令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族や罹災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

石川県能登地方の地震から1週間が経ちました。

一昨日(1月6日)は「寒の入り」(二十四節気「小寒」)を迎えました。

気象庁によると、上空にマイナス30度を超える強い寒気が流れ込む影響で、7日から8日にかけて、日本海側を中心に広い範囲で雪になるとみられています。雪による交通障害や捜索活動への影響が懸念されます。

徐々に明らかとなってきた深刻な被害状況ですが、災害の全容は、未だ知れません。

報道では、土砂崩れなどで寸断された道路の一部で復旧作業が進み、石川県では1月5日(金曜日)から救援物資の輸送が本格化し始まったようです。

避難所での食事の偏りといった栄養問題や、衛生管理の問題など、被災者の今後の健康を懸念する声が、先に支援に入られた方々の声などからも上がっておりましたので、

私どもセイショップ(株式会社セイエンタプライズ)でも、公益社団法人・日本栄養士会さまの要請を受け、被災地で必要とされている支援物資の提供を実施しています。

内容としては、サバイバルフーズ・サプリメント「マルチビタミン&ミネラル」「ビタミンC」など180箱・約5400名分を5日に発送し、翌6日に金沢市の石川県栄養士会へお届けいたしました。

被災された方々が一日も早く普段の生活に戻れますことを、心よりお祈り申し上げます。

なお、

テレビでも報道していますが、おそらく各地で支援金や義援金の募金活動が始まり、多くの方が寄附を考えられていると思いますが、残念なことに、過去、義援金を語った詐欺も多数報告されています。
そのため、これらは信頼できる団体を通じ寄付するように心がけましょう。

消費者庁では、募金団体の活動状況や義援金等の使いみちを事前に確認するよう呼びかけています。

また、支援金と義援金も用途が異なりますので、きちんと理解してから寄付を行うことをおススメします。

ご参考までに、日本財団様の支援金と義援金の違い解説図です。
https://www.nippon-foundation.or.jp/donation/disaster-fund/infographics/wha_pro_dis_inf_01

輪島市のビル倒壊現場の救助活動の報道をテレビで見ていて、読売新聞(2021年1月17日付)の記事を思いだしました。

お笑い芸人「安田大サーカス」の団長・安田裕己さんは、まだ芸人養成所に入る前、今から29年前の20歳のとき、阪神淡路大震災(1995年)を体験されました。

激震地となった兵庫県西宮市のビル倒壊で生き埋めとなった親友の安否を心配し、5日後に遺体となった親友に対面するまで倒壊現場で友人たちと声をかけ続けていたそうです。

偶然にも、1995年1月当時の読売新聞の報道写真に、倒壊したビルの前で呆然と立ち尽くす安田団長の姿が写っていました。

たいへんお辛い体験で、ご自身もつい最近まで一切語ることがなかった逸話だったとのことですが、次の言葉がとても印象に残っています。

“非常事態やから、みんなで頑張らなあかん―と無理をしたら、すぐに限界が来る、と経験上知っている。だから、他人を助けられるのは、自分に余裕があるときだけ。頑張りすぎたらあかん、と呼びかけることにしている。”

…と記事内と語っています。

災害対応に明確な「正解」というものはありませんが、ことに命の係わる発災直後は「自助」「共助(協働)」がとても大切と言われます。

それは、広い範囲をいっぺんに襲う大災害では、発災直後には公的な救援が望めないからです。救助を待っても来ないかもしれません。地域住民の命を守るべき行政の職員もまた、同じ災害の被災者なのですから…。

発災直後も、災害後も続く生活でも、人手があるに越したことはありません。

そのため、自分で備え、自分を守る「自助」が大切なのは言うまでもありませんが、次に、地域コミュニティーによる助け合い「共助(協働)」が大切になってきます。
過去、多くの災害事例では、発災直後に救われた命は、近隣の住民らの助けによるものでした。

ただ、救命救助に限らず、誰かに手を差し伸べられるのも、手を差し伸べる側の者にある程度の“余裕”があるときだけ、というのは一つの真理かと思います。

読売新聞のWEBサイトを探すと、今も記事を読めるようです。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210116-OYT1T50203/

能登半島で続く地震

石川県能登半島を象徴する見附島

今回の能登半島では、2018年頃から地震が増えていました。

3年ほど前の2020年12月以降からは地震活動が活発化し、昨年2023年5月にもM6.5(珠洲市で最大震度6強)の地震があったばかりです。

地震メカニズムの解説では、ある活断層で最も大きな地震「本震」が発生したら、それ以上の規模の地震(余震)は起こらずに余震回数も本震直後に多く発生するものの、時間とともに減少していく…というような知識が一般的に広く知られています。

ところが、2023年5月の能登半島地震の際には、政府の地震調査委員会(平田直委員長)は会見で、はっきりとした原因がわかっておらず「地下にある水などの流体が原因」と指摘し、「一連の地震はこの流体の移動により次々と発生するタイプで当分続く」との見方がされていました。

今回の地震発生も、地下深くから流れこんできた大量の流体が関係しているのではないかと言われています。

今思えば「当分続く」というのは正しい指摘だったかもしれませんが、そもそも「当分」が「いつまで」なのか明確でなかったことや、その後、能登半島の群発地震の詳報はほとんど見られることがなくなっていったように思うので、私も含め、きっと多くの人が突然に襲った地震だと感じたことと思います。

“地震予知”が難しい(不可能)とされているのは承知していますが、もう少しどうにかならなかったのか、とも感じました。

2828ガル…

地震で天井が抜け落ちたビル

今も被害の全容は知れませんが、報道を見る限り、大きなビルが横倒しになるなど、多くの建築物の倒壊が見られました。

1月5日の報道によると、科学的観測による地震の加速度は、今回の地震では、最大2828ガルという、相当大きな揺れだったことが分かっています。

また、大地震の一つの尺度とされる1000ガル以上の揺れを観測した観測点は能登半島各地の計7地点という広範囲にわたって確認されたのだそうです。

物体が落下する時の重力加速度「1G(ジー)」が「980ガル(9.8m/秒)」です。

ですから、これを超えるガルになると重力に逆らって、逆に物体は浮き上がります。

今回の地震では、重力の3倍近い強い揺れにより、ほとんどの物体が地上の引力からすっ飛んだことになります。

ちなみに、過去に観測された地震の加速度は、
2011年の東日本大震災が最大2933ガルで、
2008年の岩手・宮城内陸地震が最大4022ガル、
2007年の能登半島地震(輪島で震度6強)が945ガル、
2004年の新潟県中越地震が十日町市で1750ガル、小千谷市で1500ガル
とされています。

震度6強(400~500ガル程度)との想定なのだそうですから、日本の一般家屋(低層住宅)の耐震は概ね1000ガル程度だと、何かの記事で読みました。

数々の地震を経験してきた地震大国の日本では、今から40年ほど昔、1981年6月1日に耐震基準法が現在のものに大きく変わり、その後も震災のたびに改正されてきた歴史があります。

犠牲者の8割が建物の倒壊に巻き込まれたとされた阪神淡路大震災(1995年)では、倒壊した建物のほとんどが、1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた建物だったとされています。

今回の地震で倒壊した建物も、もしかすると1981年以前の建物が多かったかもしれません。それでも、揺れの大きかった地域では、新耐震基準を上回る揺れとなったことが想像できます。


被災地域の一日も早い復旧と生活の再建を心よりお祈りしています。



◆執筆者
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらい ひろや)

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)

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