2013/05/28
[お知らせ] TBSテレビのNews23(5/28OA)でセイショップが紹介されました。
2013年5月28日(火)PM23~OAのTBSテレビの報道番組「ニュース23」内で、南海トラフの巨大地震への備えについての報道に関連して、当店(セイショップ)プロデューサの平井敬也のインタビューが放送されました。
南海トラフ地震に備え家庭も「1週間分以上の備蓄を」(TBS 2013.5.28 OA)
内閣府の作業部会は28日に提出した報告書で、もし南海トラフで巨大地震が発生した場合、各家庭で1週間程度の水や食料の備蓄が必要だと呼びかけました。
東海沖から九州沖へと続く南海トラフ。東海地震や東南海地震、南海地震の3つの地震が連動して起きた場合、最大で32万3000人が死亡、被害総額は最大で169.5兆円に及ぶと予想されます。
こうした被害想定をふまえ、内閣府の作業部会は28日、最終報告書を提出し、必要な対策を打ち出しました。
「しっかり備えをすることによって、国を挙げて防災・減災対策を推進をしていきたい」(古屋圭司防災相)
報告書では、被害を減らすため「事前防災」がきわめて重要だと強調。
「こちらが4人家族1週間分の備蓄食料になります」(セイショップ・平井敬也防災士)
横浜市にある防災グッズ専門店では、クラッカーやフリーズドライのおかゆなど、かさばらず消費期限の長い非常食に問い合わせが急増しています。報告書では、こうした食料や水を1週間分以上家庭に備蓄すべきとしています。
その理由は、想定される避難者の多さにあります。南海トラフ巨大地震では、発生1週間で最大950万人となり、避難所不足が予想されます。このため、避難所には高齢者や障害者などを優先して受け入れ、被災が軽い人には帰宅を促すトリアージ=選別の導入を検討すべきとしています。本格的な支援が届くまで、自宅などで持ちこたえる必要があるというのです。
「基本的には、普段の生活をどうしたら維持できるのかという視点で考えていければいいと思っています」(セイショップ・平井敬也防災士)
一方、数秒以上のゆっくりとした周期の揺れが続く「長周期地震動」では、首都圏などで東日本大震災以上の大きな被害が出るとの指摘があります。
28日の最終報告では、長周期地震動について「観測データが少なく、その推計手法が確立されている状況とはいえない」と指摘。さらなる研究が必要だとしています。(28日23:17)
関連リンク TBSテレビ・ニュース23: http://www.tbs.co.jp/news23x/
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