ホーム > [食]災害と水:いつでも水があるための3つの方法
多くの自治体では、災害時に公助による水の提供が準備されています。 給水所で提供されるこの水の他に、普段の生活と変わらず十分な水を確保するため、“もしも”に備えて、いつでも水があるための3つの方法を紹介します。
貯水とは、ローリングストックの事です。水道からつないだ貯水槽に水を貯めたり、家庭ではお風呂に水を貯める事や、ペットボトルに水を貯めて古いモノから順番に使用するなどが考えられます。家庭用のウォーターサーバーを契約・利用するのも方法の一つです。特別な設備を利用しないでも意識と工夫で出来る優れた備えです。
保存水の購入です。通常のペットボトル水でも1・2年は保管できますが、災害用の保存水は、丈夫な容器と加熱殺菌によって水の保存性を高め、3・5年の保存を可能にしています。ミネラルウォーターより高価なため、保存水の購入はコストが掛かる方法です。しかし、購入するだけで防災対策になるので、最も手軽で人気があります。
富士ミネラルウォーター
500ml × 24本入り4,000円 +税 1000ml × 12本入り2,900円 +税 2000ml × 6本入り2,300円 +税
5年保存水。富士山の麓(標高840m)から採水された弱アルカリ性のまろやかですっきりした喉ごしの軟水。総ミネラル分は100ml中20mg、特にカルシウムが3.2mg/100mlと多く含まれ ミネラルバランスの良さも特長。「軟水」の天然水だけに、乳児や幼児にも安心。
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15年保存水(カムイワッカ麗水)
500ml × 24本入り8,000円 +税 2000ml × 6本入り4,500円 +税
カムイワッカ麗水15年保存水は、現在、日本国内で最長の保存期間を誇る災害備蓄用の保存水です。
蝦夷富士(羊蹄山)の大雪渓は、伏流水となり 長い年月を経て、真狩村・泉地区に噴出しています。この真狩村・泉地区の豊富な湧水は、噴き上がった後、福田川となり一級河川尻別川支流真狩川へと流れ込みます。
水質が高く、その味は、すっきりとした飲み口、淡い甘みが特徴で、原水の時点で無菌の湧水は、地中深くのパイプを通って、外気に一度も触れることなく工場へ送水されボトリングされています。
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水を作るとは、災害用浄水器の利用です。浄水器は、浄水方法と能力によって各社から多様な種類が提供されています。中には、海水や飲用に適さない汚染水をも浄水するような特別な機器もありますが、かなり高価で専門的です。また、携帯性や保管性能、使用の易さ、交換フィルターの価格、実績等々も考慮する必要があります。ですから、価格・性能・想定(使用シーン)のバランスで選ぶのが良いでしょう。
最終フィルター「シーガルフォー」の優れた浄水能力
「CYGNUS-10」 1台 600,000円 + 税 予備フィルターセット 80,000円 + 税 処理能力:約10トン (1人1リットルの浄水が10,000人分作れます)
「CYGNUS-35」 1台 1,860,000円 + 税 予備フィルターセット 248,000円 + 税 処理能力:約35トン (1人1リットルの浄水が35,000人分作れます)
CYGNUS-10/35は3重のフィルター構造。原水に含まれる人体に有害な物質は、各フィルターで次々とろ過されます。水を精製し、そして除菌する決め手となるのが最終フィルター 「シーガルフォー」。その母体となるストラクチャードマトリックスが次のように働きます。
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人間が生きていくためには、水(水分)は必要不可欠です。
なぜなら、普通に暮らしている成人は、一日に約2リットル・2.6リットルもの水分を、汗や尿などとして、毎日、体外に排出しているからです。 ですから、排出した量と同じくらいの水分量を、人は補給しないと生きていくことができません。
一般的に、災害や水不足で断水したときに必要な1日の水分は、大人1人で約2リットルと言われています。 これは、普段から人は、毎日2リットルもの水を飲んでいる、ということではありませんよ。 正確には、毎日食べている食べものに含まれる水分などを含めて、人は毎日2リットルの水分を何気なく補給しているのです。
だから、何事もない日常であれば2リットルの飲み水は必要ないかもしれませんが、非常時には、ちょうど1人1日2リットルくらいの飲料水が必要な目安となります。(尚、東京都帰宅困難者対策条例では企業の従業員は1人1日3リットルを基準に3日分(1人あたり9リットル)の備蓄を事業者へ推奨しています。)
非常時だからといって、水分補給や水分の排泄(おしっこなど)を我慢することは、人間が生きている限りできません。 人が出す水分というのは、何も尿や便だけに限らず、体温調節の発汗は当然として、空気を吸って吐いての呼吸気中にも水分は含まれているし、 そもそも、人は1日に最低500ミリリットルの尿を出さないと体に老廃物が貯まり病気になってしまいます。 また、脱水症状になった時にこそ、頻繁に尿が増えるものなのです。
たかが水、されど水。 水を侮ってはいけません。
人間の体内で起こる化学反応は、すべて水が関わっています。 体内で脂肪や糖などの必要な栄養物を燃焼することによって発生する水、血液や体液も水なのですから。 非常食とともに、保存水を備蓄品に加えることをお勧めします。
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