ホーム > 防災コラム一覧 > 防災用品リスト >いざという時のために 職場に用意しておきたい防災グッズ
いざという時のために 職場に用意しておきたい防災グッズ


日中であれば、職場にいて災害に遭うという状況も考えられます。
内閣府が行った調査によると、2011年3月11日の東日本大震災では、首都圏で推定約515万人が、当日自宅に帰宅できない 帰宅困難者となりました。
職場で災害に遭った時のために備えて、どのような対策をしておくべきなのかについて考えてみましょう。
自分や周囲の人の身を守るために

防災対策で事前に準備したい 防災グッズや備蓄品には「命に関わるもの」「ないと困るもの」「あったら便利なもの」があり、 最悪の事態を想定し整えるのが基本です。
たとえ、大きな災害にならず せっかく用意していたものが不要だったという結果になってもそれは喜ばしいことで、 無駄ではなかったと思えることも必要です。
災害発生直後の混乱した状況の中で、自分の身を守ったり人を救助したりするために役立つ防災グッズ。
自宅だけでなく職場にも準備しておきたいものです。
・ホイッスル
災害現場ではサイレンやヘリコプターの音など騒音の真っただ中となります。
首からかけられるホイッスルは、自分の居場所を知らせ、助けを呼ぶ時に使えます。
・懐中電灯
停電に備え、
懐中電灯も用意しておきたいところです。
電池切れや長期間の使用をしなくても
液漏れの心配の少ないリチウム電池を使った懐中電灯や、
電池がなくても使用できる
発電機が内蔵されたもの、持ち歩きやすい小型のものがあると役立ちます。
・軍手または皮手袋、ヘルメットや防災ずきんなど
落下物や割れたガラスなどから身を守るための軍手、ヘルメットや防災ずきんなどがあると安心です。
・携帯ラジオなど情報入手の手段
周囲の状況をしっかりと把握するために、必要な情報を入手することが大切です。
交通機関が止まって、会社で寝泊まりすることになる可能性もあります。
おやつや非常食、インスタント食品、常備薬や洗面用具なども会社に常備しておくことをお勧めします。
首からかけられるホイッスルは、自分の居場所を知らせ、助けを呼ぶ時に使えます。
・懐中電灯
停電に備え、 懐中電灯も用意しておきたいところです。電池切れや長期間の使用をしなくても 液漏れの心配の少ないリチウム電池を使った懐中電灯や、
電池がなくても使用できる 発電機が内蔵されたもの、持ち歩きやすい小型のものがあると役立ちます。
・軍手または皮手袋、ヘルメットや防災ずきんなど
落下物や割れたガラスなどから身を守るための軍手、ヘルメットや防災ずきんなどがあると安心です。・携帯ラジオなど情報入手の手段
周囲の状況をしっかりと把握するために、必要な情報を入手することが大切です。交通機関が止まって、会社で寝泊まりすることになる可能性もあります。
おやつや非常食、インスタント食品、常備薬や洗面用具なども会社に常備しておくことをお勧めします。
徒歩での避難や帰宅に備えて

職場から徒歩で避難したり帰宅したりする際に必要となるものについても準備しておきましょう。
・地図
職場から 避難所や自宅への経路を事前に複数確認し、書き込んでおくと良いでしょう。・スニーカー
長時間歩いても疲れないよう、スニーカーを用意しておきましょう。新品は靴擦れなどの可能性があるので、 履きなれたものを。
・リュックサックなど
カバンはリュックサックなどの 両手がふさがらず動きやすいものが便利です。・飲料水と食料
500mlのミネラルウォーターと、チョコレートなどの高カロリーで持ち運びやすい食品を常備しておきましょう。・マスク
粉じんなどから身を守るために必要となります。・携帯電話の充電器
乾電池で充電できるものを一つ用意しておきましょう。・寒暖対策用品、雨具
携帯カイロや帽子などの寒暖対策と、風雨に備えた雨合羽なども用意しておくと良いでしょう。防災グッズを準備するだけでなく、可能であれば一度、職場から自宅を実際に歩いてみておくことをお勧めします。
地図で職場から最寄りの避難所や自宅までの経路を確認し、平常時でどの程度の時間がかかるのかや、途中に危険そうな場所や建物がないか、 公共トイレやコンビニの場所などを自分の目で確認しておくと良いでしょう。
日中、多くの時間を過ごす場所だからこそ、 職場での災害にもしっかりと備えておくようにしたいものですね。