おはようございます。
東日本大震災と福島第一原発事故から 13年 (4974日)です。
元日の令和6年能登半島地震からまもなく 9ヶ月(294日)です。
南海トラフ臨時情報「 巨大地震注意(8月8日〜15日17時終了)」の初の発表から
2ヶ月(75日)です。
10月7日付の気象庁「南海トラフ地震関連解説情報」では、
※気象庁 > 南海トラフ地震に関連する情報(令和6年10月07日)
https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nteq/index.html
南海トラフの巨大地震(M8〜M9クラス)は30年確率で70〜80%であり、また前回の南海トラフの巨大地震から80年以上が経たことで、切迫性の高い状態である…と前置きしながら、
8月8日の日向灘地震(M7.1
最大震度6弱)以降も、日向灘のエリアで地震活動が継続していますが、こちらは徐々に減衰してきており、
《
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。》
と解説しています。
専門家が心配しているのは「スロー地震(スロースリップ)」という、通常の地震よりも岩板が緩やかにズレ動く「ゆっくり地震」で、通常、人体が揺れを感じることはなく、揺れによる被害や津波も発生しませんが、
実は、東日本大震災(2011年)の本震(M9.0)の一ヶ月ほど前から、東日本の震源域では、この「スロー地震」が起きていたことが判明しています。
そういった経緯もあって、気象庁の専門家らは、南海トラフの領域で、今回、異常な地震活動や地殻変動は起きていない、といった判断をしているのだと思います。
いずれにせよ、地球規模の自然現象は何十年、何百年の単位で人智を超えて発生するもので、数日とか数ヶ月とか人間の生活時間を基準にして、もう2ヶ月過ぎたから大丈夫そう、と安易に考えることはできません。
8月8日の南海トラフ臨時情報の発表は、備えを考える機会になったと思い、引き続き、平時からの備えを充実させていきましょう。
安きにありて危うきを思う(居安思危)
思えばすなわち備えあり(思則有備)
備えあれば憂いなし(有備無患)
の三段論法は、
平生(平和な日常)から将来の危機を考え(居安思危)、
準備をしておけば(思則有備)、
少しも慌てることはない(有備無患)、
という紀元前の古代中国「春秋左氏伝」から伝わる危機管理の教えです。
※防災格言 > 中国故事『居安思危(きょあんしき)』解説
中国故事に記されている『居安思危(きょあんしき)』とはどういう意味か?
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◆セイショップからお詫び◆
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ただいま、8月8日の日向灘地震と南海トラフ地震臨時情報発表に伴い、サバイバルフーズをはじめ、保存水、トイレ処理剤など、多くの製品で欠品が出たため、納品にかなりのお時間を頂いております。
*現在の在庫状況について詳しくは下記をご覧ください。
ご注文について重要なお知らせ
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最も遅い真夏日を更新
今年は、暑い、です。ホント、異常気象です。
先週は、西日本も東日本も日本各地が「季節外れの暑さ」というニュース・ワードで溢れかえりました。
10月19日(土曜日)、関東甲信の各地で、季節外れの暑さが、大きな話題となりました。
埼玉県越谷市で30.6℃、茨城県北茨城市で30.1℃、千葉県鴨川市と神奈川県海老名市で30.0℃が観測され、東京都心でも、気温30.1℃の真夏日を観測しました。
東京都心で真夏日となるのは、1875年の統計開始以来で、史上最も遅い真夏日の観測記録となります。これまでの記録は2013年10月12日で、それを7日更新しました。
ただ、その後は、日本海から寒冷前線が南下し、強い寒気が流れ込んだことで、全国的に大気の状態が不安定となりました。
翌日10月20日(日曜日)の気温は急降下し、北海道の平野部では初雪ラッシュとなり、首都圏の各地では暖房が必要なくらいの寒さ(10℃前後)となっています。
日々、これだけの寒暖差があると、服装選びも、そして、体調管理も大変ですね。
さらに残念ながら、今回の寒気南下は一時的だそうで、気象庁の予報では、今週中頃に、全国的に平均気温が高くなるとして「高温に関する早期天候情報(10月15日発表)」しています。
東京などでは、10月の夏日日数が観測史上最も多くなっておりますが、また夏日が戻ってくるようなので、記録をさらに伸ばしそうですね。
霜降(そうこう)
10月23日(水曜日)は、二十四節気「霜降(そうこう)」を迎えます。
初霜が降りる頃となりました。
冷気で露が霜となる季節を迎え、これから木々が紅葉をし始め、北風の「木枯らし」がぴゅーと吹きはじめます。
《 生残る われ恥かしや 鬢の霜 》夏目漱石(1867〜1916)
《 南天を こぼさぬ霜の 静かさよ 》正岡子規(1867〜1902)
《 朝霜や 無縁地蔵の よだれがけ 》寺田寅彦(1878〜1935)
そして、だんだん風がでてきて、寒くなって空気も乾燥してきますから、インフルエンザなどの季節性の感染症の流行もこれからです。
しかし…、
どうやら、今年は、各地で、インフルエンザが例年に比べて、早くから流行しているようです。
先々週あたりから、各地の学校でインフルエンザによる学級閉鎖も増えて、茨城、岐阜、宮崎、長崎などは、インフルエンザ流行の目安となる一医療機関あたりの患者報告数が「1」を上回って、各県でインフルエンザが流行期に入ったと発表されました。
そして、
一時期に比べて減少しているとはいえ、新型コロナ感染症も、まだ一医療機関あたり「3」を超えており流行中です。
また、今期は、手足口病、マイコプラズマ肺炎、りんご病(伝染性紅斑)、感染性胃腸炎、溶連菌(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)などの感染症も警報級に流行しております。
今年の秋・冬は、感染対策の更なる徹底が望まれます。
引き続き、手洗い励行に努めましょう!
※NHK > 約20種類の感染症データ(全国の感染者数推移と感染者数)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/infection/dashboard/
セイショップのセレクションでは、主な感染症対策グッズとして、
鳥インフルエンザ研究の権威として知られる大槻公一博士(鳥取大学名誉教授)らが開発した10年保存の抗菌剤「G2TAMαプラス」や、
信州大学や大和紡績が共同開発した機能性繊維(フタロシアニン)を使った不織布+消臭+抗アレルギー機能付「アレルキャッチャー・マスク」、そして、感染症対策では世界的な定番高機能マスク「N95マスク」…
などを、お取り扱いしています。
これらは、強毒性のH5N1株やH7N9株の新型鳥インフルエンザウイルスのヒト=ヒト感染が初めて話題になった2000年代から、10年以上(16年)の長きにわたって、おススメ商品として、今も変わらず紹介し続けている、信頼性の高いロングセラー商品です。
ぜひ、一度、お試しください。
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ウイルスの除去・抗ウイルス対策のマスクとして各所で利用されており、ご家庭や会社などでの対策にもお役立ていただけます。
恵比寿講(えびすこう)
昨日の10月20日(日曜日)は「恵比寿講(十月恵比寿講ともいう)」でした。
日本各地で開催される年中行事の祭りとして有名ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
1603年(慶長8年)から400年以上続くという広島市の「胡子大祭(えびすたいさい)※11月開催」や、東京・日本橋の寶田恵比寿神社の恵比寿講「べったら市」の賑わいで、よく知られています。
これは、七福神の福の神でもある「えびす(ゑびす)様」を祀り、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全を願うという庶民信仰ですが、
えびす様というのは、農家では「作神」、漁村では「漁の神」、商家では「商売の神」で、一般の人々には「金儲けの神」という、たいへん具体的な神像を持つ数少ない神様なので、誰にとってもとても都合がよく、身近な神様だということから、近世になって爆発的に民間で流行したイベントのようにも思います。
元々は、神無月(旧暦10月)で日本国中の神様たちが出雲(島根)へと出払ってしまったことから、その留守を守るとされる「えびす様」へ、神無月の20日に商売繁盛を願う行事ともいいます。
ただ、簡単に文献を調べても、その由来は良くわかりませんでした。
「講」というと地元の協同組合みたいなものですし、ここ数百年程度で流行した民間信仰ということで、歴史的には比較的に浅いようですので…、
きっと飢饉とか災害、戦争や政治的な不安といったことと流行の始まりには何らか関連があるのかもしれない、と勝手な想像をしています。
さて、
明治時代・柳家小さん(3代目)の新作落語で「恵比寿講」というお話があって、それによると、
昔(江戸から明治時代)は今(明治時代後期)と違って、町家では、恵比寿講というと大層な騒ぎをしたものだったようです。
大店の商店などは、この日に、早くから店じまいして、奉公人や出入りの職人などが集まって、酒盛りが始まると、各人が一週間くらい前から練習したかくし芸や素人演劇、小噺などを、皆の前で披露しては、どんちゃん騒ぎをしたのだとか…。
大昔の庶民の間では、ずいぶんと気合が入っていたイベントごとだった様子で、きっと、日本各地のお店や個人宅では、近隣を招いては“お祭り騒ぎ”がいたるところで行われていたのでしょうね。
《 例の鯛も 事あたらしや 恵美酒講 》松江重頼(1602〜1680)
《 えびす講 酢売に袴 着せにけり 》松尾芭蕉(1644〜1694)
《 独り居や 飯買つて来て 夷講 》小林一茶(1763〜1828)
《 盗人の 厨に入るや えびす講 》寺田寅彦(1878〜1935)
※関連記事
防災歳時記 > 秋社と地神講の話(2024.9.23)
防災歳時記 > 水始涸(水無瀬川)と神無月の話(2024.09.30)
《 執筆者 》
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらいひろや)
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