
おはようございます。
本日(8月7日)で、東日本大震災から 4,533日 が経過しました。
明日(8月8日)は二十四節気「立秋(りっしゅう)」です。
立秋は、暦の上で、夏の暑さのピークとなります。
暑いな、と思ったら、無理をせずエアコンをつけたり、小まめな水分補給に心がけて、熱中症にならないように気をつけましょう。
さて、
今からちょうど48年前の今日…
1975年(昭和50年)8月6日深夜、青森県に集中豪雨が降りました。
岩木山麓の百沢地区(弘前市)では一時間に70ミリ、連続雨量で110ミリの大雨となり、深夜3時頃、岩木山(1,450メートル)の山頂付近が崩れ、土砂は次第に大きくなっていき、幅100メートル、5万立方メートルもの土砂の塊の土石流となって麓の町を襲いました。
最初に山が崩落してから町を襲うまで、わずか10分ほどの時間だったといいます。
民家22棟が流され全壊、23棟が半壊、死者22人、重傷23人、軽傷8人という大被害となりました。
百沢土石流災害と呼ばれている災害となります。
大きな河川では、大雨からしばらく経ってから洪水となりますが、岩木山麓にあるような小さな中小河川では、大雨が降ってからすぐに洪水となるケースが多々あります。
そのため、この災害を契機に、気象庁では「大雨注意報」と「洪水注意報」は原則として同時に連動して発表するようにマニュアルが変更され現在に至ります。
近年、土地の造成や開発、都市化の影響から、それまで人が住まなかった場所に家が多く建つようになってきたことで、その昔はあまり注目されなかった集中豪雨による水害(洪水・土石流)も目立って多くなってきたそうです。
気象庁の災害発表の手法などといった国の災害対策の進歩も、過去の災害事例、つまり人の歴史とともにあります。
行政で配られている災害ハザードマップは、その土地の過去の災害事例の集積ですから、必ず一度は、自分の住む土地のハザードマップをチェックするようにしましょう。
これから8月から9月にかけて…
台風(熱帯低気圧)の時季となります。
日本では、平均すると毎年25個程度の台風が発生しますが、今年は例年よりも台風発生海域の対流活動が活発という見方もあり、平年より台風の発生数が多いかもしれないそうです。
昨年まで二年以上続いたラニーニャ現象では、台風の発生する海域が北上し、日本列島に近い海域で発生することが多かったのですが、エルニーニョ現象の今年は、台風が発生する海域が赤道近くに南下して、8月、9月の暖かい海面上を通り、長い時間かけてエネルギーを蓄えながら日本に接近することになるので、より発達した強い台風が、日本に来る可能性も高まってきます。
台風は近くに上陸しなくても、台風が近づくことで天気が荒れて、大雨を降らすこともあります。
今、台風6号が発生していて沖縄や奄美は暴風域と大雨で大変ですが、このままゆっくりと進路を東に向けながら、東にある太平洋高気圧に沿ってそのまま北上する予測となっています。
ゆっくり進む台風は大雨をもたらす雨台風となることも多いので、今週は九州や四国など西日本では雨を中心にした台風の影響が長く続くかもしれません。
盆休みにお出かけする人も多いかと思いますが、この時期は、いつもよりも天気予報に留意しつつ、お出かけ先の行政の発行する水害ハザードマップなどもチェックして、大雨・豪雨に備えておくようにしましょう。
《 執筆者 》
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらいひろや)
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