おはようございます。
2024年1月1日の「 令和6年能登半島地震(M7.6) 」から 2年6か月 (924日) です。
2011年3月11日の「 東日本大震災(M9.1) 」と「 福島第一原発事故 」から 15年4か月 (5604日) を迎えました。
2016年4月14日と4月16日の2日間に震度7が2度襲った「 熊本地震(M6.5、M7.3 死者275人、重軽傷者2,739人) 」から 10年 (3743日) です。
1995年1月17日の「 阪神・淡路大震災(M7.3 死者6,437人、重軽傷者43,792人) 」から 31年 (11501日) です。
米国とイスラエルによる対イラン攻撃(2月28日)から、4か月 (136日) です。
今週から東海・関東と続々梅雨明けの予想です
…さて、7月8日(水曜日)、気象庁は、九州北部、中国、近畿で梅雨明けしたとみられる、と発表(速報値)しました。
平年(7月19日頃)より11日早い梅雨明けです。
先週はじめに九州北部に大雨をもたらした梅雨前線は、本州の南の海上まで大きく離れていき、8日頃には、日本列島にかかる梅雨前線の姿は見えなくなりました。
すると一転、日本の東の太平洋高気圧が本州に張り出して、前線の雨帯から外れた西日本〜東日本の各地は高気圧圏内に入り、南の温かい空気も入り込み、晴れて夏の猛暑となりました。
九州、関西、北陸などで35℃の猛暑日、首都圏も30℃を超える真夏日となっています。
長雨の季節から夏空と猛暑の季節へ移り変わる、そんな梅雨明けを思わせる気圧配置ですが、今(7月10日現在)のところ関東など東日本の「梅雨明け」の発表は“まだ”のようです。
梅雨の季節が本格的に夏へと移り変わるには、その後も太平洋高気圧が勢力を保ち、夏空が続くかどうかがポイントです。
前線は一時的に姿を消しても再び南下・北上することがあるため、気象庁は慎重に見極めているようです。
天気図だけを見ると、もう夏が来たように見えます。
しかし梅雨明けとは、一日だけの天気ではなく、その先に続く季節の変化を見極める作業なのだそうです。
今週中に梅雨明けとなれば“夏本番”の暑さです。
熱中症と水難事故に注意しましょう!
2026年の欧州熱波でレポートされた「+1.4℃」
2026年6月以降、ヨーロッパは観測史上でも類を見ない大規模な熱波に見舞われています。
フランス、スペイン、イギリス、ドイツ、チェコ、デンマークなど広い範囲で気温記録が更新され、各国で40℃を超える猛烈な暑さが相次ぎました。フランス気象局によれば、6月24日のフランス全国平均気温は30.0℃に達し、国内の観測史上最高を記録し、スペインでも各地で40℃を超え、一部では45℃前後に達しています。
熱波はその後も中欧から東欧へと拡大し、ドイツやチェコでは過去最高気温を更新しました。道路が変形したり鉄道網に影響が出たりするなど、インフラへの被害も報告されています。
ヨーロッパでは2003年に熱波が発生し、7万人以上の死者を出す過去最悪の被害を引き起こしましたが、今回の熱波では、一部地域や上空の気温で、2003年当時の記録を上回るような暑さも報告されています。
熱波は人々の健康に深刻な脅威をもたらし、生態系にも甚大な影響を及ぼします。実際に、ヨーロッパでは、いま熱中症などによる死者も多数報告されています。
今の欧州では、2003年の「欧州熱波」の頃と比べて、危険な夜間の高温が、ずっと起こりやすい気候になっている…といいます。
《 7万人以上の死者を出した2003年の欧州熱波の当時と比べて、現在の熱波の発生確率は、数十倍〜数百倍に高まっており、わずか50年前には事実上あり得ない現象です 》
と、世界的な気候研究グループ「World Weather Attribution(WWA)」が、6月26日に緊急分析結果を公表しました。
補足として、100倍の意味は、例えば、2003年頃の気候では1000年に1回レベルだったものが、現在(2026年)の気候では10年に1回レベルで、極端な夜間高温が発生する確率が高くなった、という意味になります。
レポートでは、今回の熱波に伴う夜間高温は、調査対象地域で観測史上もっとも深刻な水準に達した可能性があるとして、1976年頃の気候条件で6月に発生することは、ほぼ不可能だと結論づけています。
さらに研究チームは、もし1976年に今回と同規模の現象が発生した場合、その気温は現在より約3.5℃低かったと推定してもいます。
これは単に「暑い夏が増えた」というだけの話ではなく、現在の熱波が、過去に経験してきた熱波と同じ現象であっても、その強さそのものが底上げされてきた可能性を示した、といいます。
レポートで、大きく注目されたのが、次の一文です。
《 今年の夏は、地球温暖化が +1.4℃ に達した時点で、猛暑の影響が社会の適応能力の限界に達しつつあることを示している 》
“ This summer shows that at 1.4°C of global warming,extreme heat is already reaching the limits of our societies’ ability to cope. ”
ここでいう1.4℃とは、パリやローマの気温が1.4℃上昇したという意味ではありません。産業革命前と比較した世界平均気温(平均地表気温)の上昇量です。
一見、数字だけ見ると小さく思えますが、「1.4℃だけ上昇」の温暖化の意味を、今回は歴史的な側面などからも、改めて「熱波」とは何か考えてみたいと思います。
※WWAレポート > Fossil fuel emissions have rapidly worsened European heatwaves in just a few decades (2026年6月26日付)
https://www.worldweatherattribution.org/fossil-fuel-emissions-have-rapidly-worsened-european-heatwaves-in-just-a-few-decades/
熱波とは
まず「熱波」には普遍的な定義は存在していないそうです。
Wikipediaなどでは「平年より5℃高い日が5日続く」といった熱波の定義が紹介されていますが、これは正しくありません。
現在のWMO(世界気象機関)では、熱波に世界共通の単一定義はないとしています。
なぜ定義されていないかというと、地域ごとの気候によって“危険な暑さ”は異なるからです。同じ気温 30℃ であっても、北欧と東南アジアのソレとでは、意味合いが大きく違うので当然です。
「熱波(heatwave)」とは、ある地域で異常な高温(極端な暑さ)が数日から一週間以上続く気象現象を指します。
かつては、「高温の気団が中緯度地方へ侵入し、猛暑が長期間続く状態」と説明されることが多くありました。
一方で、現在のWMO(世界気象機関)は、地域の平年気候から大きく外れた暑さが昼夜にわたって続き、熱が蓄積することで人々の健康や社会に深刻な影響を及ぼす現象として捉えています。
つまり、単に今日だけ40℃の「暑い日」ならば、それは熱波ではなく、「暑さが続く現象」になってはじめて熱波となるわけです。
また、「熱波」という言葉には、熱の蓄積(build-up of excess heat=日中に蓄えられた熱が、夜になっても十分に逃げず、何日も積み重なっていく状態)という意味合いも含まれているようです。
余談となりますが、よくニュースで「熱波到来」と言ったりします。しかし正確には、熱波そのものが物体のように移動してくるわけではありません。
上空の強い高気圧が停滞したり、高温の気団が流れ込むなどして、地表付近に熱が蓄積しやすくなる状況が「到来」であって、「欧州に熱波到来」というニュースであれば、その意味は、異常な高温状態が数日以上続く気象パターンが欧州を覆った、ということになるのかなと思います。
たった「+1.4℃」の気候変動を考える
地球の平均気温は産業革命前と比べて 約1.4℃上昇した とされます。
熱力学の法則(クラウジウス・クラペイロン方程式)によれば、空気が 1℃上昇 すると、保持できる水蒸気量(飽和水蒸気量)が 約7% 増えるため、豪雨や極端な降水が起きやすくなります。
水蒸気は強力な「温室効果ガス」ですが、水蒸気は温暖化の主因ではなく、温暖化を増幅する正のフィードバックとして機能する、とNASAでは解説をしていました。
つまり、二酸化炭素(CO2)増加 → 気温上昇(海面などの蒸発増加) → 水蒸気増加 → 温室効果増加 → さらに気温上昇といったフィードバックが発生し、これにより海洋から蒸発した水蒸気も増えて、それが温暖化をさらに強めている、というロジックです。
すると、現在、地球の平均気温が産業革命前より1.4℃上昇したと仮定すると、いま大気中に存在する水蒸気量は、理論上は産業革命前よりも 1割程度(約10%)増えた計算になります。
水蒸気そのものが温室効果ガスであるため、気温上昇をさらに増幅させる働きを持ち、また、大気中の水蒸気が増えるほど豪雨をもたらす水の供給源も増えるため、熱波だけでなく極端降水の強化にも影響している可能性が高まっている、と言えるようです。
20世紀初頭(1915年)、アメリカの地理学者エルズワース・ハンチントン(1876〜1947)は著書『気候と文明(Civilization and Climate)』の中で、気候変動が文明の発展や衰退に影響を与えると論じました。
当時は十分な科学的証拠がなかったため議論の多い説でもあったようですが、その後、古気候学や考古学の発展により、約4200年前の干ばつがメソポタミアやエジプトなどの古代国家に影響した可能性が指摘されるようになりました。
もっとも多くの研究では、文明の崩壊を気候だけで説明するのは無理があり、気候変動があって、食糧がとれなくなったりし、それにより政治・経済・戦争などを含めた複合的な要因が重なって文明が衰退したと考えるのが主流です。
気候変動の波は、氷期・間氷期のような長期的な変化だけでなく、熱帯収束帯(ITCZ)やモンスーン帯、偏西風帯の位置変化などによっても生じます。こうした変化は、地域によって乾燥化や湿潤化をもたらし、農業や社会に大きな影響を与えてきました。近年の古気候学研究により、その仕組みはかなり理解が進んだようですが、「4200年イベント(4.2 ka)」のような過去の急激な気候変動については、なお解明途上の部分も残されているようです。
※NASA > Steamy Relationships: How Atmospheric Water Vapor Amplifies Earth’s Greenhouse Effect
https://science.nasa.gov/earth/climate-change/steamy-relationships-how-atmospheric-water-vapor-amplifies-earths-greenhouse-effect/
熱波と干ばつの関係
異常高温の「熱波」と雨不足の「干ばつ(旱魃)」は正確には別現象ですが、はるか昔から「暑さ」と「干ばつ」はしばしばセットで同時に歴史書に登場しています。
科学的にも、深刻な干ばつは地表を乾燥させて気温上昇を助長することが知られており、歴史上の大干ばつの中にも、現代でいう熱波を伴っていた事例が多かったのではないかと思われます。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書(AR6)では、《 1950年代以降、人為的な影響が、熱波と干ばつが同時発生する頻度の増加を含む、複合的な極端現象の発生確率を高めている可能性が高い 》とも述べられ、最近だと、欧州干ばつ観測所(EDO = European Drought Observatory)や世界干ばつ観測所(GDO = Global Drought Observatory)などで、干ばつと熱波が相互に強化し合う「複合災害(compound drought–heatwave event)」であるとして、興味深いことに、「Heat and Cold Wave Index(HCWI:熱波・寒波指数)」という気象指標を用いて、極端な高温(熱波)や低温(寒波)がどれくらい続いているかが測定されるようになりました。
そして、世界の歴史書において「干ばつ」は、飢饉の前兆として記されてきました。
…さて、干ばつだけが食糧生産に影響を及ぼすものではありませんが、歴史上では、干ばつが、農業に深刻なダメージを与えてきたことは疑いようもなく、食糧の生産性の問題が、人類の生存の大きなカギであることは間違いありません。
人類が地球規模で、この種の食糧危機問題を真面目に議論したのは、国連の第1回世界食糧会議(1974年)が最初です。
1972年〜1973年に「スーパーエルニーニョ現象」が発生した際に、世界中が異常気象に見舞われ、第二次世界大戦(1945年)以降で初めて世界の食糧生産量が前年対比で減少に転じました。異常気象は農業だけでなく、漁獲量にも影響を及ぼし、南米ペルーのアンチョビ漁は壊滅的な打撃を受け、この一年で多くの会社が倒産し、その結果、ペルーのアンチョビ漁業は20年以上も低迷することになりました。廃業して衰退した事業はなかなかもとに戻りません。気象災害が社会経済に影響を与えた事例とも言えます。
もちろん、エルニーニョによる異常気象は、熱波や干ばつだけではなく、極端な冷夏、寒冷化や、豪雨といった被害を受けた地域もあります。これらの気象災害が世界規模で同時多発した結果、世界の食糧生産が低下した事実が、初めて人類のリスクとして認識されたのでした。
今年も、スーパーエルニーニョの発生の可能性がささやかれ、全世界的な異常気象が懸念されていますが…。今回の欧州熱波との直接的な関係は確認されていません。
サハラを砂漠化させた「たった1℃〜2℃」の気候変動
紀元前450年ごろ、古代ギリシャの歴史家ヘロドトスは、《 サハラは高い砂丘がどこまでも続き、一滴の水もない砂漠である 》と記しました。サハラ砂漠は約2500年前からその姿は変わりません。
実際、現在のサハラ砂漠は総面積約850万平方キロメートルに及ぶ世界最大級の砂漠で、多くの地域では年間降水量が25ミリ以下(年間降水量がわずか2センチ)しかありません。
しかし驚くことに、約9000年〜4000年前のサハラは緑に覆われ、多くの湖や川が存在し、さまざまな動物が生息していたと考えられています。
現在も各地に残る古い河川跡や湖成堆積物が、その証拠とされています。
研究によると、この頃は「ヒプシサーマル期」と呼ばれる温暖な時代で、世界の平均気温は現在よりおよそ1℃〜2℃ほど高かったと推定されています。
わずか1℃〜2℃の違いですが、この気温変化によって、地球の熱帯収束帯(ITCZ)の位置が現在より北へ移動し、サハラへ雨をもたらしていたと考えられています。
地球物理学者の竹内均さんの『民族興亡の謎を探る』(同文書院 1993年)によると、地球上で降水が集中する地域は、緯度30度〜50度辺の「寒帯前線」と、赤道付近の「熱帯収束帯(熱帯前線=ITCZ)」の二つで、熱帯収束帯では、北半球の貿易風と南半球の貿易風が交わって空気が上昇することで雨を降らせます。寒帯前線でも、極付近の気団と中緯度の気団が交わることで空気が上昇し雨を降らせます。
この雨が多い熱帯収束帯や寒帯前線は、季節とともにその位置を変えるものの、地球上には、一年を通じて寒帯前線も熱帯収束帯もやってこない地域があり、これがサハラ砂漠のある緯度23.5度付近の北回帰線と南回帰線付近の地域となるそうです。この地域では、空気が下降するため乾燥し、一年を通して雨がほとんど降らず砂漠化しやすい、のだそうです。
ヒプシサーマル期には、現在よりも温暖な気候のもとで、熱帯収束帯(ITCZ)やモンスーン帯が現在より北側まで達していたと考えられています。その結果、現在は乾燥しているサハラにも雨がもたらされ、多くの湖や河川が存在していたと推定されています。その後、気温が下がり、気候が徐々に変化すると、熱帯収束帯はより南側へ移り、サハラへの降雨も減少していきました。こうして数千年をかけて乾燥化が進み、現在の広大な砂漠へと変化したと考えられています。
つまり、地球規模では「たった1〜2℃」の気温変化であっても、降雨帯の位置を変え、ある地域を緑豊かな土地にも大砂漠にも変えてしまう可能性があるということです。
興味深いことに、サハラの北側に位置するナイル川流域やメソポタミア、インダス川流域では、乾燥化が進むなかで人々が河川周辺へ集まり、都市化と文明の発展が進んだと考えられています。しかし、その後およそ4200年前に発生した急激な乾燥化(4200年イベント)は、これら古代文明にも大きな影響を与えた可能性が指摘されています。
気候変動は文明を滅ぼしたのか
近年、地球温暖化や異常気象のニュースを目にするたびに、「気候変動は人類の歴史をも変えてきたのではないか」という議論が盛んになっています。実際、考古学や古気候学(Paleoclimatology)の分野では、古代文明の盛衰と気候変動との関係を探る研究が数多く行われているそうです。
その代表例としてよく取り上げられるのが、約4200年前のメソポタミア文明です。当時、この地域ではアッカド帝国が広大な領域を支配していましたが、紀元前2200年頃に急速に衰退しました。
米イェール大学の考古学者ハーヴェイ・ワイス(Harvey Weiss)らの研究では、この時期に中東からインダス地域にかけて長期的な干ばつが発生していた可能性が指摘されています。
つまり、深刻な乾燥化によって農業生産が大きく落ち込み、食糧不足や人口移動、社会不安が広がった結果、帝国の統治が維持できなくなったのではないかと考えられています。
これら約4200年前に発生した地球の急激な気候変動(主に長期的な乾燥化・干ばつ)は「4200年イベント(4.2 ka event)」という専門用語で知られることになりました。
諸説ありますが、気候変動はおおむね、紀元前2200年頃に始まり、その後数十年で急速に乾燥化が進み、その後数百年間影響が続いたと考えられ、世界各地の古代文明崩壊をもたらした要因の一つと考えられています。
もちろん、古代文明の崩壊をすべて気候変動だけで説明することはできません。実際、アッカド帝国についても、戦争や反乱、政治的混乱、交易網の変化など複数の要因が重なったと考えられています。現在の研究の主流は、「気候変動単独原因説」ではなく、「気候変動が既存の社会問題を悪化させた複合要因説」です。
興味深いのは、こうした議論がメソポタミアだけにとどまらないことです。エジプト古王朝の衰退やインダス文明の変化についても、同じ時期の乾燥化との関連が研究されています。
さらに近年では、青銅器時代末期の諸文明の崩壊についても、干ばつによる食糧不足が社会の不安定化を招いた可能性が議論されているそうです。
人類は太古の昔から洪水、干ばつ、寒冷化、温暖化といった自然環境の変化と向き合ってきました。
文明そのものが気候によって突然消滅したわけではありませんが、しかし、農業生産を左右する気候の急変が、食糧不足や人口移動、社会不安を通じて国家や文明の盛衰に大きな影響を与えた可能性は、現在の科学界で強く支持されてきています。
WWAが示した「+1.4℃」という数字は、一見すると小さな変化にも見えます。しかし地球規模の気候システムにとっては、熱波や豪雨、干ばつの発生条件を大きく変えうる変化でもあります。今回の欧州熱波は、その現実を私たちに改めて問いかけているのかもしれません。
※Harvey Weiss“The genesis and collapse of third millennium north mesopotamian civilization”(Science, 1993 Aug
20)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17739617/
※Wiki > 4.2-kiloyear event(4200年イベント)
https://en.wikipedia.org/wiki/4.2-kiloyear_event
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《 執筆者 》
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらいひろや)
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