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花粉症対策グッズ

おはようございます。

2024年1月1日の「令和6年能登半島地震(M7.6)」から 2年 (791日) が過ぎました。

2011年3月11日の「東日本大震災(M9.1)」と「福島第一原発事故」から今年で 15年 (5471日) を迎えます。

1995年1月17日の「阪神・淡路大震災(M7.3 死者6,437人、重軽傷者43,792人)」から 31年目 です。

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…さて、明日3月3日(火曜日)は ひな祭り(桃の節句、上巳の節句) です。

古代中国の「上巳(じょうし)の節句」が日本に伝わり、水辺で穢れや災いを祓う行事として行われたのが起源とされます。

日本ではこれが「人形(ひとがた)」に病気など災いを移して流す「流し雛(ながしびな)」として発展しました。

京都府の下鴨神社や上賀茂神社、和歌山県の淡嶋神社などの流し雛の伝統神事が今でも知られています。

ひな人形も、本来は、子どもの代わりに病気や事故などの災いを受けて守ってくれる存在=象徴と考えられていました。

今も残るこうした伝統神事の多くは、災厄(魔)除けが目的で、その背景には“無事を祈る”という、いわば広義な意味での防災的な願いが根底にあるとも言えますね。

※関連コラム
桃の節句の災厄払いと33(耳の日のダジャレ)(2024.02.26)

少雨一転、今年一番の雨量を記録(2026年2月25日)

前回「記録的な少雨(水不足)」について書きましたが…、先週の水曜日(2月25日)、今年一番のまとまった雨が降りました。

岡山市で1月の降水量が史上初めて0ミリ(1891年の統計開始以降初)を観測するなど、記録的な少雨が続いていたなかで、本州南岸を東進した低気圧と、それに連なる南岸前線(西日本〜東日本の南岸に延びた前線)の影響から、先週は、日本列島の太平洋側の広い範囲で約2か月から4か月ぶりの本降りの雨となりました。

南岸低気圧の雨で、太平洋側に湿った空気が流れ込んで強い雨をもたらした形です。

24時間の雨量は、西日本の長崎・佐世保・高知などで100ミリを超え、鹿児島県加世田では1時間44ミリ(2月として観測史上1位記録)。岡山市で24時間雨量52ミリ、広島県呉市で72ミリ、山口県周防大島町で68ミリ、いずれも2月の観測史上最大を記録しました。
東京都心でも34ミリの雨で、昨年11月9日以来で108日ぶりの10ミリ以上のまとまった雨が降ったのだそうです。

ただ、危機的な渇水が続いているダムにとっては、水量の改善はごく限定的で、依然として深刻な状況は変わらず、今回の雨が「恵みの雨」とはならなかったそうです。

日本気象協会などの見解では、今回の雨が少雨傾向の解消には至らないとし、今後も雨が必要、としていますが、長期予報では、今後も西日本太平洋側から沖縄までの広い範囲で「少雨の傾向が継続する見込み」とのこと。

春一番が吹いて季節が移ろいましたので、低気圧や前線が周期的に来る時期となります。
そのため、今後もまとまった雨が降るチャンスは何度かあると思いますが、総雨量としては平年より少ない傾向が続く可能性が高い、と見られているのだそうです。心配ですね。

そして、100ミリを超えるような今回の大雨は、2月としては異例の暖湿な空気の流入がもたらしたものですが、だからと言って、すぐに地球温暖化(気候変動)が今回のような極端な雨を起こりやすくしているとは論じられません。
ですが、温暖化に伴って、大気中の水蒸気量が増加し短時間にまとまった雨が増えやすくなることは、科学的にある、とされます。

気象庁の気候変動監視レポートでは、1時間50ミリ以上・100ミリ以上のような極端な“短時間強雨”は長期的に増加傾向で、逆に、極端な少雨(深刻な渇水や干ばつ)という“降らない極端さ”も増えているようで、これも気候変動のもう一つの側面とされています。


一方で、スギ花粉が本格飛散しています。

先週から春の気配が漂いはじめ、タンポポやスミレなどの野の花が咲く季節になりました。
しかし同時に、街のあちこちで鼻をすする音が聞こえるようになっています。

現在、スギ花粉の飛散はピークを迎えているようです。

一般に、強風・快晴・気温上昇といった条件がそろうと花粉が飛びやすくなります。先週はまさにその条件がそろい、晴天と気温上昇に加えて春一番の強風も吹き荒れ、飛散量が一気に増えました。

2月28日(土)には、大量飛散のサインとして知られる「花粉光環(pollen corona)」が、東京や福岡など各地で観測され、SNSでも話題になりました。

花粉光環とは、大気中に大量の花粉が舞うことで、太陽や月の周りに虹色の光の輪が現れる現象です。
また、気象情報サイト tenki.jp や ウェザーニュースの解説では、この花粉光環を「悪魔のサークル」と表現することもあると紹介されています。美しい光景の裏に、花粉症の恐ろしい現実があるという訳です。

いま関東・東海・九州などでは、1立方センチメートルあたり100個以上の花粉が観測される「極めて多い」状態が続いています。

いよいよ今年も本格的な花粉症シーズンの到来ですので、対策をしっかり行いながら、春を少しでも快適に過ごしたいものですね。

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※関連コラム
暑さ寒さも彼岸までと花粉症のお話(2025.03.17)


花粉症と地球温暖化の関係

昨年(2025年の花粉シーズン)は、1985年の統計開始以来もっとも早い花粉飛散が確認され、全国的に花粉が非常に多い年だったようです。
そして、今年も「花粉が多い」と言われています。

日本気象協会の「2026年 春の花粉飛散予測(第4報)」によると、昨シーズンに例年の2倍といわれた西日本では「例年並み」、一方で東日本や北日本では例年より多く、地域によっては「非常に多い」飛散が見込まれています。

※日本気象協会「2026年 春の花粉飛散予測(第4報)」(2026.02.19)
https://www.jwa.or.jp/news/2026/02/34140/

環境省や関係学会の調査報告によると、この20年間で花粉症の有病率は国民の4割超(2019年時点で42.5%)にまで増加し、今では約2人に1人が発症する「国民病」と言われる社会問題にまで発展しました。

有病者数は10年間に約10%超の増加ペースで推移しているとされ、年を追うごとに「花粉症」を訴える人が増加し続けているようです。

そして、増加の背景に、花粉の量そのものが増えているだけでなく、花粉の飛散時期やパターンが変化してきている点が指摘されています。

こうした状況のなか、ここ最近では「温暖化の影響」といった声も囁かれるようになりました。

温暖化が影響しているのは本当でしょうか?

複数の研究をみると、温暖化と花粉症が無関係とは言えないものの、その因果関係はまだはっきりとは確定されてはいないようです。

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損害保険ジャパングループのシンクタンクであるSOMPOインスティチュート・プラスの小林郁雄さんのリポートによれば、温暖化との関係は現在「未確定」としながらも、

日本の花粉飛散量は年々の増減を繰り返しつつも増加傾向にあり、その最大の要因は、スギ人工林の高齢化なのだと述べられています。

1970年代以降に造成されたスギ人工林が成熟し、花粉を大量放出する20年以上の林齢のスギが増え続けたことが、長期的な花粉量増加につながっているという見方です。

1987年〜2021年の複数都市の調査では、スギ・ヒノキの雄花形成期である夏の平均気温が上昇していること、そして翌年の花粉量と正の相関があることが報告されており、温暖化が花粉量を押し上げている可能性も指摘されています。

ただし、温暖化がどの程度影響しているのか、また将来どれほど増えるのかについては、引き続き科学的知見が不足しているのだといいます。

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科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に2022年に掲載された、ミシガン大学とNCAR(全米大気研究センター)の研究では、気候変動が将来の花粉飛散を“長期化・早期化”させ、さらに飛散量を大幅に増加させると予測されています。

国内の長期調査でも、温暖化の影響がうかがえます。

国立病院機構福岡病院の岸川禮子先生による長期データの分析では、日本全国で空中花粉の捕集数が明確な「漸増傾向(ゆっくりと少しずつ増えていく傾向)」を示しており、これは気温上昇と相関があると報告されています。

気候変動が樹木の成長や雄芽の分化に影響し、花粉生産量を押し上げている可能性があり、しかも、増えているのはスギだけではなく、ブナ科やブタクサ属など他の花粉源でも同様の傾向が確認されているそうです。

さらに、温暖化の影響は「飛散時期」にも表れていて、かつては7月、8月の夏にはほとんど花粉が観測されない明確なオフシーズンがあったものの、近年ではその境界が曖昧になりつつあるのだそうです。

また、本来であれば春に飛散するスギ花粉が、1990年代半ばから秋にも観測されるようになってきており、日本列島の花粉前線の動きも、従来の南から北への単純な北上ではなく、緯度に沿って東西方向へ広がるようなパターンへと変化していると述べられています。

そして、これらはいずれも気候変動による季節のずれが植物の生理に影響を与えている結果と考えられるようです。

花粉の「量の増加」や「飛散期間の変化」は、当然ながら私たちの健康にも影響します。

当然ながら、飛散量が多い年には花粉症患者の再診数が増えたり、抗アレルギー薬の処方日数が伸びるといった医療現場の報告も知られており、また、特定の花粉に感作(かんさ=まだ症状が出ていなくても、体はその花粉に対して反応する準備ができている状態)された人が関連する果物などにアレルギー症状を示すといったPFAS(花粉・食物アレルギー症候群)の増加も懸念されるそうです。

つまり、花粉症の影響は鼻や目だけでなく、食生活にも広がりつつあるという訳です。

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こうした現象が報告されていても、温暖化が花粉症にどのように作用しているかを科学的に断言することは未だ難しいようです。ただ、花粉量の増加、飛散時期の変容、症状の深刻化が確実に進んでいることは間違いないようです。

そして、そうした背景には、森林構造の変化(人為的要因)と、地球温暖化による気象条件の変化(環境要因)の双方が複雑に関わっていると考えられています。

花粉症は今後ますます私たちに身近な健康問題となります。
故に、花粉症という国民病の問題解決には、気候変動や森林管理などといった、より広い視点での対応が求められているのでしょうね。

※関連リンク
SOMPOインスティチュート・プラス > 「温暖化の影響?」と言われがちな事象に、最新の評価報告書はどう答えているか
nature論文 > Projected climate-driven changes in pollen emission season length and magnitude over the continental United States
岸川禮子(国立病院機構福岡病院アレルギー科)「日本における花粉症に関する空中花粉抗原の経年的調査研究」,日本花粉学会会誌 68,1-8(2022)



《 執筆者 》
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらいひろや)

平井敬也

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)




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