サバイバルフーズ販売45年 非常食・防災グッズ・防災の専門店|おかげさまでサバイバルフーズは発売から45周年

お問い合わせ 電話 0120-108-565
営業時間 - 月〜金曜日(※祝日を除く)10:00 ~ 17:00
植物に積もった雪

おはようございます。

本日で、2011年3月11日の東日本大震災(M9.1)と福島第一原発事故から 14年(5387日)です。

2024年1月1日の令和6年能登半島地震(M7.6)から1年11ヶ月(707日)です。

1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災(死者6,437人、重軽傷者43,792人)から 30年 です。

コトハジメとコトオサメ

本日(12月8日)は、事八日(八日節句)の「事納め(針供養)」です。

事八日(ことようか)は 2月8日 と 12月8日 を言い、
前者を「事始め(コトハジメ)」、
後者を「事納め(コトオサメ)」とするのが一般的です。

もっとも、地域によっては「事始め」「事納め」が逆になるところもあり、これは「事(コト)」を正月行事を中心に考えたからだろうと思います。

古代から続く行事のほとんどは生活の糧となる“農業”にちなむ神事から発していますので、すると事八日は、恐らく、農業がスタートする春(2月8日)が事始めで、農業が終わる冬(12月8日)を事納めと考えた方がしっくりきます。

事八日(ことようか)は、概ね、年中行事(農耕儀礼や正月祭)の区切りの日に家々で行う小規模な祭祀(小祭)として、年2回、身を慎み、魔除けを行い、五穀豊穣や無病息災、家内安全を祈願する風習となります。

民俗学者の折口信夫によると、大昔は「コト(事)」には呪術的な《物忌みの日》という意味があって「鬼」や「妖怪」から身を守るためこの日「謹慎」することで、自らを神へと近づけ身を守る行事だったというよな解説をしています。

平安時代の大昔から災厄(災害・疫病・飢饉)など人智の及ばないコトは「鬼」と言われる得体の知れない「妖怪」の仕業(せい)とされたこともあり、災厄の日である「事八日」に、それら妖怪がやって来る、という伝承がありました。
そして、この日に魔除け、神頼み、が行われるようになっていき、時の経過とともに農業信仰と結びついて、現在の形式に落ち着いていったのだろうと思われます。

※関連コラム
「コトオサメ(事納)」「コトハジメ(事始)」「針供養」(2024.02.05)


今シーズン最強クラスの寒波が襲来

昨日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」が訪れ、本日12月8日(月曜日)には七十二候(1年を72に分けた暦)の「閉塞成冬(へいそく ふゆとなる)」を迎えました。

暦の上でも、雪が大いに降り積もり、空を塞ぐように雲が広がり、生き物たちは皆じっとしている季節です。

さて、先週12月2日(火曜日)、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まりました。

この影響で、氷点下36℃を超える上空の強い寒気(冬将軍)が日本へと南下し、12月3日(水曜日)から週末にかけて、各地で次々と“初雪”が観測されることになりました。

今シーズン最強クラスの寒波襲来です。

12月3日から5日にかけて、東北地方各地のほか、滋賀県彦根市、愛知県名古屋市、岐阜市、島根県松江市、栃木県宇都宮市、京都市、広島市、三重県津市など19府県で初雪観測ラッシュとなりました。

とくに日本海側では山地を中心に大雪となり、東北では警報級の大雪が続いた地域もありました。そして、関東地方でも、雪が降りました。

12月4日(木曜日)、栃木県日光市の今シーズンの初雪は異例の「ドカ雪」となりました。

日光の市街地でも数センチの積雪、奥日光では最大24センチ、一時、栃木北部山地(日光市や那須塩原)に大雪警報・風雪注意報・なだれ注意報が発表されることになりました。

日光市(奥日光)の12月中の積雪は、2015年以降の過去10年間で、市街地で「うっすら か ほぼ無し」、奥日光で「平均10センチ〜12センチ程度」ですから、今年(2025年)は例年の倍以上の大雪となったようです。

ちなみに、雪崩は“注意報”だけで“警報”はありません。

「なだれ警報」が設けられていないのは、雪崩は、地形・積雪の状態・気温変化など局地要因にかなり依存して、ほとんど突発的に発生するものなので予測不可能だからです。
そのため全国一律の警報基準が設けられず、地域ごとの危険度を知らせる「なだれ注意報」のみが運用されることとなっているのだそうです。ぜひ知っておきましょう!

※関連コラム
日本最悪の雪崩災害を考える(2023.11.27)


今冬(2025年12月〜2026年2月の冬)の異常

今年の冬は、例年に比べると雪の降り方が少々異常です。
というのも、各地の初雪が異常に早かったからです。

11月末から強い寒気が南下し、先週12月上旬は「今季最強寒波」と呼ばれる寒気が日本列島を覆った結果、名古屋や宇都宮など太平洋側の都市部でも平年より早い初雪が観測されることになりました。

12月3日からの各地の初雪では、新潟を除いたほとんどの地域で昨年(2024年〜2025年)よりも5日以上も早い初雪が観測されています。

とくに、静岡では、2か月以上となる64日も早い初雪となり、平年と比べても34日と1か月早い初雪の観測でした。

そして、他にも、名古屋では昨年比で31日早く、平年比も15日早く、松山は昨年比36日(平年比16日早く)、和歌山は昨年比24日(平年比14日早く)、津市は昨年比36日(平年比20日早く)、京都も昨年より15日早く、これは平年より7日早い初雪だったようです。

積雪量も異例で、栃木県奥日光の24センチ、岐阜県飛騨市神岡では23センチと、12月初旬としては突出した積雪が記録され、平年同時期の倍以上の積雪となっています。

日本海の海面水温が平年より高く、寒気流入時に雪雲が発達しやすかったことが、この局地的大雪を増幅した要因と考えられています。


今年は大雪か? 冬の3か月予報では暖冬傾向

9月29日のメルマガコラムで気象庁の3か月予報と昭和に話題となった“大雪の9年周期説”からひもといてみて、きっと「今年(2026年)は大雪かもしれない」と私は述べました。

※関連コラム
七十二候「蟄虫坏戸」とミノムシのお話(2025.09.29)
大雪は9年周期でやって来る(2025.01.06)

※気象庁 > 3か月予報(2025年11月25日公表)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

ちょうど、先月11月25日(火曜日)に、気象庁「3か月予報(向こう3か月の天候の見通し 12月〜2月)」が発表されていますので、この冬について改めて考察してみます。

気象庁の最新の3か月予報によると、12月から2月にかけての日本列島は、全体的に「平年並みかやや高めの気温」が予想されています。

特に北日本では寒気の影響が長続きせず、厳しい寒さは少ない見込みで、同様に、東日本・西日本、沖縄・奄美も概ね平年並み、極端な冷え込みもなさそうです。

降雪量は西日本の日本海側で、ほぼ平年並みで、その背景には、ラニーニャに近い状態が継続している点や、太平洋の赤道域の東部で海面水温が低め、西部で高め、という特徴があるからだそうです。

偏西風が日本付近で南に蛇行しており、そこにシベリア高気圧が南東側に張り出す時期もあることから、「上空の寒気」の流れ込みが一時的に強まることもあるものの「長続きはしない」と見ており、12月と来年1月は、太平洋側で晴れの日が多くて、日本海側では曇りや雪の日は少なめ。2月も西日本の日本海側での雪の日は少なく、太平洋側は晴天が多いといった予想でした。

寒気の一時的な強まりには注意が必要なものの、雪は平年並み、との分析です。

一方で、気象庁で2025年3月3日に発表されたレポート「2024年〜2025年の冬(12月〜2月)の天候」によると、暖冬だった一昨年(2023年12月〜2024年2月)と反対に、昨冬(2024年12月〜2025年2月)は、12月と2月に、強い冬型の気圧配置が持続する時期があって、全国的に寒さが厳しくなった、とあります。特に西日本や沖縄・奄美で気温が平年を下回ったことが知られています。

「西高東低型」の典型的な冬型気圧配置は、日本列島に寒気を流し込み、日本海側では雪を降らせ、太平洋側に乾燥した晴天をもたらすものです。
こうした冬型の気圧配置は、通常、数日単位で強弱を繰り返して、長期間持続することは比較的少ないとされます。

数日から1週間程度は続くことは珍しくない、ごく一般的な現象ですが、昨年の「12月と2月に強い冬型が持続」したケースは「毎年あるわけではないが、数年に一度は起こり得る」といった極端に珍しくもないが、やや珍しい現象と理解されます。

気象庁の最新の季節予報(2025年11月22日付)によれば、今冬(2025年12月〜2026年2月)も、昨年と同じように「冬型の気圧配置が強まる時期」があるとのことです。

ただ、昨冬のように、これが長期間持続するかどうか、は現段階では未確定です。強い冬型が繰り返し現れる可能性がある程度の見通しなのですが、この予報は、今回12月の「異常に早い初雪」の前の先月の発表でしたので、どうなるかは分かりません。


温暖化で雪は減少傾向だが、ドカ雪は増えるかも

ただ、気象庁のレポート「日本の気候変動2025」によると、長期的には、日本海側の積雪は、気候変動の影響で減少傾向にあるといいます。これは温暖化による気温上昇によって、雪が雨に変わる頻度が増えているからなのだそうです。

統計データでは、1960年代以降、日本海側の各地域では「年最深積雪」が減少しており、1日に20センチ以上の降雪が観測される「大雪日数」も減少し、特に東日本・西日本の日本海側では50センチ以上の大雪日数も顕著な減少傾向がみられるのだそうです。

しかし、今年のように海面水温の高さと寒気の南下が重なると、突発的に大雪が顕在化することがあります。つまり、雪の総量は減少していても「異例に早く、強い大雪」が発生するリスクはむしろ高まっている、といいます。

温暖化は、平均的な積雪を減らす一方、「極端現象(大雪)」の頻度や強度は必ずしも減らないとレポートでは強調されており、寒気の流入と日本海の海面水温上昇が重なると、局地的に雪雲が発達し突発的な大雪が発生する、と解説しています。

つまり、平均的に「雪が減っている」ものの、特定の年やタイミング如何では「短期間での大雪」「局地的な集中」が増える可能性があって、今回のような「ドカ雪」が起こり得る訳です。

まだ断定できないまでも、今冬はその典型例とも言えそうですが、さて今後はどうなるでしょうか…。

2018年の北陸豪雪や2020年末〜2021年初頭の大雪では、高速道路や幹線道路で数千台規模の立往生が発生し長期間通行止めとなるなど、交通・物流の麻痺、生活インフラ障害といった社会的影響が大きな記録的大雪事例もあります。

今後、こうした「ドカ雪(記録的大雪)」事例が増えていくのかもしれませんね。

※気象庁 > 日本の気候変動:大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書(2025年3月26日公表)
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ccj/index.html



《 執筆者 》
SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー
平井敬也(ひらいひろや)

平井敬也

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバル®フーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。
【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる! ¥1,650(税込)




「平井敬也の防災歳時記」をメールで読みませんか?

スタッフブログ「平井敬也の防災歳時記」は、2007年から配信している防災情報メルマガ「週刊防災格言」を元に作成しています。 防災士・平井敬也が災害に備える知識を、毎週月曜日に無料でお届け。
いざという時の安心を日常の中で少しずつ備えませんか?

おすすめコンテンツ

「食」から探す

「装」から探す

「知」から探す

paymentお支払い方法について

クレジットカード

  • JCB
  • VISA
  • Diners Club
  • AMERICAN EXPRESS
  • mastercard

銀行振込・郵便振替(前払い)

代金引換

コンビニエンス決済(前払い)

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン ミニストップ

Amazon pay

Pay Pay

>決済について詳しくはこちら

local_shipping送料・配送について

33,000円(税込)以上の
お買い上げで送料無料
(沖縄・離島・一部地域除く)

送料一律税込880円
※北海道・九州・沖縄・離島を除く
(別途送料を申し受けます)
※サバイバルフーズ以外の一部商品及びセール品を除く

>送料・配送について詳しくはこちら

mailお問い合わせ

お問い合わせはこちら

ご利用ガイドはこちら

callTEL : 0120-108-565

routerFAX : 03-5212-6253

営業時間

月〜金曜日(※祝日を除く)
10:00 ~ 17:00

運営会社 / 株式会社セイエンタプライズ セイショップ事業部

〒102-0081
東京都千代田区四番町8-13(吉野ビル1F)

>セイショップ ショールームのご案内

replaySEI SHOPについて