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孤立集落、死亡事故も多発! 大雪による被害について

防災コラム


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孤立集落、死亡事故も多発! 大雪による被害について

2014年2月、近畿から東北地方を見舞った大雪。

特に関東内陸や甲信越地方では記録的な大雪となりました。
特に積雪が多かった山梨県では、観測史上最大となる積雪量を記録し、孤立状態に陥る地域が複数発生するなど、甚大な被害が生じました。

2014年2月の大雪による被害状況を見ながら、大雪で発生しうる被害について確認していきましょう。

落雪や倒壊、除雪中の事故などで死者26名


2014年2月14日から16日にかけての大雪による人的被害として、
全国で死者26名。
重傷者118名、軽傷者583名が確認されています。

大雪による死者の状況としては、倒壊した建物や屋根などの下敷きになったケース、避難したり雪で閉じ込められたりした車内での一酸化中毒によるケース、 落雪や雪崩に巻き込まれたケースなどが多く発生しているほか、凍死や除雪作業中の事故なども複数発生しています。

交通の断絶と物流ストップ


大雪による新幹線および在来線の運休、大幅な遅れ、高速道路の通行止め、航空機の欠航などが相次ぎました。
宮城県、長野県、群馬県、埼玉県、東京都、山梨県、静岡県では孤立集落が発生しました。

山梨県では、JR在来線14本が雪で足止めされ、車内に最大1800人が取り残されました。

また、中央自動車道や主要な国道も全線で通行止めとなり、山梨県のほぼ全域が一時的に孤立状態となりました。

また、交通機能がマヒすることにより、物流もストップ。
コンビニやスーパーの陳列棚からは商品がなくなり、休業や閉店繰り上げなどが相次ぎました。

ガソリンスタンドでは給油制限を行う店舗も多く見られました。

ライフラインの停止


大雪による停電断水がx広い範囲で発生。
関東ではピーク時で約10万世帯が停電しました。

山梨県富士河口湖町の「精進レイクホテル」では、電気、ガス、水道などすべてのライフラインが停止。
周辺の道路の通行もできず宿泊客や従業員が孤立する事態となりました。

また、携帯電話についても、各地で一時的な停波が発生しました。

この大雪による被害が大きかった山梨県は例年、山間部を除いて積雪の少ない地域です。
甲府での観測史上の最大積雪量は49cmでしたが、大幅に上回る114cmの積雪量となりました。
積雪に対する備えやノウハウがなかったことが被害を拡大させたと考えられます。

こうしたことから、例年積雪が少ない地域であっても、大雪に対する備えは必要であると言えます。
被害状況を参考に、個人でできる対策について考えてみることをお勧めします。
文章:寄稿文 初出:2015年07月13日


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