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防災コラム

世界で猛威を振るう感染症 その対策は?


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例年、冬になると流行するのが季節性インフルエンザやノロやロタなどのウイルス性腸炎などの感染症です。
インフルエンザについては、原因となるウイルスの抗原性が変化しながら毎年、世界中の人たちの間で流行しています。

時折、この抗原性が大きく異なったウイルスが表れ、多くの人が免疫を獲得していないために大流行し、社会機能や経済活動などにも影響を及ぼすいわゆる「パンデミック」となる場合があります。
こうしたものを新型インフルエンザと呼んでいます。

パンデミックとは、一度に不特定多数の大勢の人間が感染力の高い病気に罹患することを意味します。
もし、それが強毒性の新型インフルエンザなどの致死率の高い病気である場合、深刻な問題となります。

最近では2009年に新型インフルエンザ(H1N1)2009が大流行しましたが、多くの人が免疫を獲得することによって季節性インフルエンザと異なる時期に大流行することがなくなり、2011年には季節性インフルエンザとして取り扱われるようになりました。

次の新型インフルエンザウイルスがいつ出現するのかは予測できませんが、現在、鳥を中心に流行しているH5N1型病原性鳥インフルエンザが、人から人に伝播する強毒型のH5N1型新型インフルエンザに変異する危険性が高い と考えらえています。

海外でも猛威を振るう感染症

海外に目を向けると、アフリカ西部でエボラウイルスに感染して発症する「エボラ出血熱」が猛威を振るっています。

世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱の感染拡大について「前例のない規模」としています。

国家非常事態宣言が出され、経済などにもダメージが発生している状況です。

また、中東では致死性の高い「中東呼吸器症候群(MERS)」が広まっている状況もあります。

これらの海外で猛威を振るう感染症は、今後、航空機を通じて日本へ感染拡大する可能性も十分考えられます。

日本の感染症対策には不十分な面も



日本の行政による感染症対策には不十分な面がないとは言えない状況です。
現状、日本で感染症に関わる行政対応を行うのは保健所です。

感染症と言っても、感染源によって、感染症法や食品衛生法、検疫法、家畜伝染病予防などさまざまな法律があり、担当する部署も変わってきます。

それに加えて、全国の保健所の統廃合による人員の削除などのため、十分に機敏な対応が行えない状況もあります。

アメリカでは「米国国立防疫センター(CDC)」という専門の機関があり、多くの人材が感染症対策に当たっています。
日本でも今後は、感染症対策の予算や組織整備などが望まれると言えるでしょう。

正しい知識と対処が大切

行政における感染症対策はさらなる強化を期待したいところですが、感染症に関しては個人としての対策も大切です。

重要なのは、むやみに感染症を怖がるのではなく、病原体や感染経路などについての正しい知識を持った上で対処することです。
どのような感染症かを知り、感染しないように「予防」に努めるという「正しく知り」「正しく恐れる(「正当にこわがる」寺田寅彦より)」という姿勢が基本です。

予防には以下のような点が大切です。

・感染源に近づかない

人-人感染が流行しているのであれば人ごみを避け出歩かないのが大切です。
どうしても出かけなければいけない場合は、マスクをしたり、出先でも手洗いや除菌などに努めるようにしましょう。

・ウイルスや菌を、自宅などに持ち込まない

手洗いやうがいをしっかりと行い、除菌の習慣をつけるようにしましょう。
予防において、特に手洗いは大切です。

インフルエンザウイルスなどが付着した電車の吊革などから、知らずに自分の手指にウイルスが付着します。
こうした手指で無意識に目や鼻を触ってしまうことによって感染する場合もあるためです。
とは言え、手洗いをしてもウイルスや雑菌が手からなくならないのでは予防の意味がありません。
このため、手洗いは正しく行うことが重要になります。

手洗いをしたあとに除菌スプレーで除菌したり、自宅の手でよく触る場所や、雑菌まみれの皮脂が付いた家具や取っ手など
除菌することも大切です。
手洗いは感染症予防では“当たり前”の行動で、さらに除菌の習慣をつけることが重要なのです。
人は普段やっていないことは、いざという時にいきなり行うことができません。普段から「除菌の習慣」を身に着けておくことが
大切です。

こうした手洗い・除菌を習慣的に行えば、かなりの確率で多くの感染症から身を守ることにつながります。
このような感染予防を心がけるとともに、罹患してしまった時の対策についても知っておきましょう。
予防接種を受けたり、病院を調べておいたり、あらかじめ薬を買っておくなどの対策が大切です。

感染症に罹患するということは「知らずに他人に病気を伝染させている(他人に迷惑)」ことになります。
普段からせき・くしゃみが直接人にかからないようにマスクなどで口と鼻をカバーする習慣をつけましょう。

自分が感染して発症すると、家族など看病する人たちにも多大な労力がかかります。かからないのが一番です。

文章:寄稿文 初出:2014年11月05日


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