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火山噴火対策

防災コラム


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日本には四季折々に彩られた豊かな自然のたたずまいを楽しむ文化が古来より根付いています。私たちを癒してくれるこれらの美しい風景たちは、複雑な起伏により形作られた日本列島の地形そのものなのです。しかし、言い換えれば、日本列島は絶えず地球の地殻変動にさらされているのです。豊かな自然の恩恵を享受すると同時に、私たちは、地殻変動がもたらす地震と火山の国に暮らしていることを忘れてはなりません。そして、火山国に住む私たち日本人にとって、火山噴火災害は絵空事ではありません。
プレートテクトニクス理論では、地球は11枚のプレートと呼ばれる大きな岩板に覆われており、そのうち日本列島の周辺には4枚ものプレートがひしめき合っています。このプレートは互いに動きあっており、そのプレート同士がぶつかる境界では、火山や地震、断層や摺曲などの地殻変動が活発におこっています。スマトラ沖地震津波や東日本大震災という、従来は想定されてこなかったM9.0規模の超巨大地震が発生して以降、この地殻の活動が地球規模で活動期に入ったと考えられてきています。


日本の活火山リスト

日本の活火山リスト

かつては、いま現在噴火が見られる火山のことを「活火山」と呼び、過去に噴火の記録があっても、現在は噴火が見られない火山のことを「休火山」「死火山」と呼んでいました。

しかし現在では、過去に噴火の記録がある火山はすべて、今後再び噴火する可能性があると考えられ、「休火山」「死火山」という言葉は使われなくなりました。
これらはすべて「活火山」とされています。




富士山が噴火した場合の被害予想【ジャンル:火山噴火コラム】


先月、突然噴火した岐阜・長野県境の御嶽山では死者が50人を超え、いまだ安否不明者の捜索が続けられています。
1991年に43名の犠牲者を出した雲仙・普賢岳の噴火を上回り、戦後最悪の被害となりました。

明白な前兆がないまま噴火に至った御嶽山のケースを受けて、専門家からは「富士山でもいつ同様の噴火が起きてもおかしくない」という声が上がっています。


火山噴火予知を考える 【ジャンル:防災一考】

「活火山」は“概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山”のことを言うのだという。

この定義から数えると、日本本土と周囲の海底などに 現時点で 110個の活火山 が存在することになるそうだ。
なお、この 日本の110火山 は今後の調査によって増える可能性があるので、あくまでも現時点の話である。



活火山とは本来、今後も噴火活動をする可能性がある火山をいいますが、私たちの科学力では、火山の寿命を知ることはできません。そのため現在の火山の定義では、概ね過去1万年間に噴火したもの、としています。現在、国内の活火山として、北方領土及び海底の火山を含む108火山が選定されています。ただ全ての火山の噴火履歴も分っていないので、今後、火山数は増える可能性があります。そして、地震と同じく数千年という地球規模の活動による火山噴火という現象は、私たちの科学では未だ予知するまでに至っておりません。火山噴火は地震と同じように事前の予知が極めて困難な自然現象の一つなのです。

火山噴火には大量の火山灰や岩石片を上空にまで噴き上げるような爆発的なものから、溶岩がただ流れ続けるもの、ゆっくりとマグマが上昇し溶岩ドームを形成するものなど様々です。噴火の規模も、日本列島の九州がまるごと溶岩や火砕流に覆われてしまう壊滅的規模のものから、ポンペイの町が一夜で滅んでしまう程度の大規模噴火や、噴煙がのぼる程度の非爆発的噴火(極小規模)まで様々です。幸いにも、日本では有史以来で大規模噴火は発生しておりませんが、しかし、いつ起こっても不思議ではないとされています。

平穏な今だからこそ、温泉といった火山の恵みを堪能しつつ、それと同時に、何時ともしれない火山噴火災害の被害をできる限り軽減できるように日頃から備え、準備しておかなければなりません。このコラムでは、火山噴火を取り巻く災害について簡単に説明をしていければと思っています。
2014年11月12日 平井(セイショップ・プロデューサー)


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